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「私の人生の春の日」、済州島を舞台に絵のようなスチールカット公開

THE FACT JAPAN 2014年9月10日 13時12分


MBC新水木ドラマ「私の人生の春の日」(脚本:パク・ジスク、演出:イ・ジェドン)が、済州島(チェジュド)を舞台にしたスチールカットを公開した。
写真には男女主演のカム・ウソンとチェ・スヨン(少女時代)の姿はもちろん、絵のような済州島の風景が盛り込まれ視線を引く。今回の済州島ロケは8月中旬頃に行われたもので、劇中ドンハ(カム・ウソン)がボミ(スヨン)に運命的に惹かれ、ボミはドンハの子どもたちに会う物語の始まりを描いた撮影だった。当時は真夏のような暑さが続き、スタッフと役者たちは日差しと戦いを繰り返した。しかし青い海と緑の野原、役者らの熱演が調和され、心温かくなるドラマのストーリーに合わせた美しい名場面が誕生。
4年ぶりにドラマに復帰したカム・ウソンは、「撮影現場にうまく適応している」と、休みの時間には冗談を交わしたり、隙があるたびイ・ジェドン監督と演技相談するなど、作品に対する情熱を表した。特にボミが亡くなった妻スジョン(ミン・ジア)のワンピースを来て登場する第1話のエンディングでは、それまで抑えてきた感情をボミに爆発させながら、劇に緊張感を吹き入れたという。
スヨンも可愛らしいボミ役を無難に消化しながら、大先輩のカム・ウソンと息ピッタリな演技呼吸をみせた。ドンハと対比して、明朗で愉快な性格を持つボミは、自分に心臓を譲ってくれた人に対する深い感情まで繊細に表現。他に撮影現場では、ドンハの子どもたちであるプルン(ヒョン・スンミン)、バダ(キル・ジョンウ)も登場して、実際の家族のような雰囲気も伝わった。
撮影関係者は「主役二人の演技呼吸は日々よくなっているので、物語の中心をうまく取ってくれている。劇の序盤は、絵のような済州島の風景を舞台に、ドンハとボミの特別な出会いが描かれるはず」と期待を寄せた。
「運命のように君を愛してる」の後番組として放送される新水木ドラマ「私の人生の春の日」は、余命宣告を受けたボミが、心臓移植を通じて新しい人生を生きることになるが、その心臓を寄贈してくれた女性の夫ドンハに出会うことになって、特別な愛を繰り広げるヒューマンドラマだ。
「ありがとうございます」、「会いたい」などの感性メロドラマを多数演出したイ・ジェドン監督と、「ヒーロー」のパク・ジスク脚本家がタッグを組んだ。カム・ウソン、スヨンの他に、イ・ジュニョク、チャン・シニョン、シム・ヘジン、クォン・ヘヒョ、イ・ギヨン、ヒョン・スンミン、キル・ジョンウ、カン・ブジャなどが出演。9月10日(今日)の夜10時、韓国のMBCチャンネルで初放送される。


スポーツソウルジャパン|編集局

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