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Pritz、ナチスを連想させる衣装について釈明

THE FACT JAPAN 2014年11月21日 14時7分


ナチスを連想させる衣装で議論を引き起こした4人組新人ガールズグループのPritzが、問題になっている腕章デザインについて、釈明した。
所属事務所のPANDAGRAMは20日午後、公式報道資料を通じて「議論となっている衣装は、新譜のタイトル曲『sorasora』のために製作した衣装だ。この曲は“疲れて苦しい時は、しばらく休んでも明日は来る。松の木のように屈せず勝ち抜いていく”という希望のメッセージを込めたヘビーメタルジャンルの楽曲だ」と説明。
続いて「Pritzの抱負と強い意志を表現するために“Xマーク”を入れた赤い腕章をつけたが、そのX字で四方に伸びる矢印は“四通八達”の意味で、四方に遠くまで伸びていくという疎通と和合を伝えようとするものだ。Pritz、疎通と和合がうまくなる世界。四通八達が実現される日が来ることを望む平和のメッセージを歌っていきたい」と釈明した。また「衣装でノイズマーケティングを狙った」と指摘される部分に対しては「議論で衣装を変えることになると逆にそれらを認めることになるので、衣装変更はしないことにした」と強調した。
Pritzは今月2日、釜山(プサン)競馬公園で開かれた「レッツランパーク・釜山慶南」というイベントに出演したが、当時着ていたステージ衣装にナチスのシンボルであるハーケンクロイツを連想させる腕章をつけて登場。議論を引き起こした。ネット中には衣装に対する厳しい声が飛び交うことになり、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル電子版は関連記事を掲載して話題を呼んだ。
これに先立ち、所属事務所は「腕章は速度制限の道路標識版から着目して製作したもの」と釈明したが、世間からの厳しい声は収まらず、今回改めて公式立場を表明した。
THE FACT|パク・ソヨン記者

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