チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウ、オ・ダルス、チョ・ジヌン、イ・ギョンヨン、チェ・ドクムンなど派手なキャスティングを誇る映画「暗殺」がクランクアップした。配給会社SHOWBOXスメディアフレックスは12日、「暗殺」(監督チェ・ドンフン)が5ヶ月間の撮影を終えてクランクアップしたと明らかにした。先月31日に行われた最後の撮影は、ハワイピストル役のハ・ジョンウとポマード役のオ・ダルスが一緒にしたシーンで、最後の最後の瞬間まで一瞬も緊張を解すことなく、強い集中力が要求される雰囲気の中で進行されたという。昨年8月にクランクインした「暗殺」は、大規模なオープンセットの制作や中国・上海と韓国内の各地を行き来する激しい撮影日程の中にも俳優たちとスタッフたちの熱い汗と情熱で無事に終わった。映画は、1930年代の上海と京城(ソウル)を舞台に秘密暗殺作戦のために集まった独立軍と臨時政府のエージェント、そして殺し屋が繰り広げる話を描いた作品。「犯罪の再構成」「タチャ-いかさま師」「チョン・ウチ 時空道士」「10人の泥棒たち」を演出したチェ・ドンフン監督の5番目の作品で、公開前から期待を集めている。チェ監督は「『暗殺』は今まで撮影した映画と違って、難しい場合もありましたが、すごく楽しかった。特にこんなに素晴らしい俳優たちと作業することができて、本当に幸運だと思いました」と、作品と俳優に対する愛情を強調した。チョン・ジヒョンは、「忘れられない作業でした。個人的にアン・オクユンというキャラクターを与えてくださった監督に感謝したい」とクランクアップの感想を伝えた。イ・ジョンジェも、「初めての撮影の時もそうだったが、最後の撮影の前日にもよく寝られなかったです。その分、特別で格別な作品です。一緒にした200人のスタッフさん、本当にご苦労さまでした」と話した。ハ・ジョンウは「本当に楽しい現場でした。みんな、お疲れ様でした」と付け加えた。映画「暗殺」は、後半作業を終えた後、今年の夏に公開する予定だ。THE FACT|ソン・ジヨン記者