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【コラム】韓国芸能界で活躍する日本人たち

THE FACT JAPAN 2015年7月5日 10時25分


反韓の影響で、日本で活躍する韓流スターやK-POPアイドルの姿をめっきみなくなった反面、昨今、韓国芸能界で活躍する日本人が増えているようだ。代表的な二人は日中韓の混合ユニットCROSS GENEのタクヤと韓国のHIPHOPグループM.I.BのKangNam。二人とも韓国人男性が持ち合わせていない可愛さや、独特の雰囲気を武器にバラエティを中心に人気を博しているという。
また、つい先日も、外国人がこぞって出演する人気番組『アブノーマル会談』に、SMエンターテイメントの練習生「SMROOKIES」のユタが新メンバーに加わり話題になったばかり。一方、JYPの新グループ『TWICE』の候補生に日本人(残念ながら落選)が選ばれるなど、昨今、芸能事務所も日本人アイドル獲得に力を入れているようだ。他にも、藤井美奈や大谷亮平など、韓国のバラエティや映画などで活躍している芸能人もいるとか。
遡れば、元祖は私の知っている限り教授の水野俊平氏ではないだろうか。全羅道なまりの独特な話し方韓国人に大ウケし、〝水野教授〟の愛称で親しまれた。その後、右翼的発言によって猛バッシングを受け涙の帰国、現在は日本で教授をしているという。そして、ドラマ『IRIS』にも出演経験があり、現在、日本で芸能活動をしている女優ユミンこと笛木優子も元祖と言えるだろう。
話し方や雰囲気、それぞれ日本人ならではの〝クセ〟を活かして人気者になったわけだが、根底にあるのは韓国人にどこか似ている〝顔付き〟といえるのではないだろうか。
THE FACT JAPAN|中西美穂

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