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“イ・シヨン動画事件” 検察側「本人ではない!最初の流布者を把握」

THE FACT JAPAN 2015年7月24日 15時34分

「イ・シヨン動画」としてネット上に流布されたSEX動画事件を捜査した検察が調査結果を発表し、虚偽事実であることを明らかにした。
検察は24日、問題になった“イ・シヨン動画”と関連して分析結果を発表。動画の中で登場する人物はイ・シヨンではないという最終的な結論を下した。検察は、同動画を大検察庁のフォレンジックセンターに送り、フォレンジックセンターでは動画の女性とイ・シヨンの身体的特徴などを照らし合わせ詳しく分析した。
検察側は「イ・シヨンと関連する虚偽の事実を最初に流布した集団を把握しており、この集団に属する人々の間で動画の伝達過程を追跡中だ」と語った。また、「最初に動画を流布した者と証券街の情報誌である“チラシ”に“イ・シヨン動画”と関連する記事を作成した者を突き止めている」とし、「同集団に属する人々が、携帯のメッセージを消去したりするなど、証拠を隠滅しようとした情況を把握し、これに関する捜査を行っている」と発表した。
これと関連し、イ・シヨンの所属事務所側は立場表明を一切出していない状況だ。確認した結果、現在までに検察側から捜査内容などを別途に報告されたことはないことが分かった。
これに先立っては去る1日、“イ・シヨン動画”が流布された当時、映像の人物とイ・シヨンが同一人物でないことを報道した。本誌は、映像の専門家に動画の分析を依頼し、まったく別の人物であることを検察よりも先に確認。映像を分析した専門家らは、胸の部分にあるほくろの有無など、同一人物ではないと判断したいくつかの根拠を提示した。
一方、今月1日、“イ・シヨン動画”というタイトルの1分32秒分量のセックスビデオがSNSを介して流布された。前日の6月30日には、“女優イ・シヨンのセックスビデオを発見、検察が調査中”という“チラシ”(証券街の情報誌)も出回り、世間を騒がせた。
THE FACT|ソン・ジヨン記者

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