俳優クォン・サンウ(39)が、結婚して7年経ても変わらない妻への愛を表現した。クォン・サンウは9日午後、ソウルで開かれた映画「探偵:ザビギニング」のマスコミ試写会に出席し、「僕の妻は思春期の女子高生のようだ」と話を切り出した。続いて「よくすねるタイプ」とし、「まだ僕をたくさん愛してるようで、それがかわいい」と語った。そんな妻ソン・テヨンを彼は「愛らしい十代の女子高生」と例え、注目を浴びた。クォン・サンウの話に共演者ソン・ドンイル(48)は、「僕の妻は女子中学生だ。今日も僕が外出すると言ったら、泣いた」と冗談を投げ、笑いを誘った。一方、映画「探偵」は、天才的な捜査感覚を持つデマン(クォン・サンウ)とベテラン刑事(ソン・ドンイル)が意気投合して殺人事件を暴く過程を描いたミステリー捜査物。クォン・サンウが扮したデマンは漫画カフェを運営してはいるが、プロファイリング同好会の活動や国内外の未解決事件を分析するブログを運営するほど、殺人事件に大きな関心を持つ天才探偵。同作品は、2006年に開かれたシナリオ公募選の当選作で、しっかりしたストーリーが評論家の間で話題になった。映画「ケチなロマンス」で感覚的な演出力を見せたキム・ジョンフン監督がメガホンを取った。公開は24日。THE FACT|ソ・ダウン記者