映画「観相師-かんそうし-」(13)を継ぐ新時代劇「相性」(ホン・チャンピョ監督)が主役と助演のキャスティングを終え、いよいよ撮影をスタートした。
制作を担当するジュピターフィルムは14日、「相性」が9月9日9時9分に、韓国の京畿道南楊州市にある韓屋セットで、初の撮影を行ったと伝えた。
歌手兼俳優イ・スンギと女優シム・ウンギョンを中心に、キム・サンギョン、ヨン・ウジン、カン・ミンヒョク(CNBLUE)、チェ・ミンホ(SHINee)、チェ・ウシク、パク・ソニョン、チョ・ボクレという超豪華キャストで注目を集める映画「相性」は、宮中で定められた結婚を拒否するソンファ翁主(シム・ウンギョン)と、それぞれ違う四柱で生まれた駙馬(王や貴人の婿)候補たちとの相性を占うために宮を訪れた最高の相性占い師、ソ・ドユン(イ・スンギ)とのとんでもない運命を描く作品。
韓国で約913万人を動員した「観相師-かんそうし-」を制作したジュピターフィルムの易学映画シリーズの第2弾でもある。
初の撮影に臨む前、イ・スンギは、「スクリーンを通じる時代劇は『相性』が初めてなので、とても楽しみにしています。良い演技でご期待に応えられますように頑張ります」と抱負を伝え、シム・ウンギョンは「『王になった男』以来、時代劇にまた挑戦することになってすごくワクワクしています。王室の女性が自分の運命を開拓するために努力し、愛に目覚める姿が、この作品を選んだ理由です。演技に集中して俳優さんたちと最高の“相性”を見せられるように最善を尽くします」と覚悟を明かした。
制作側は、9月9日に撮影を開始した理由について「何かを始める前、それに合う吉日を選ぶ習慣があるが、今回はあえて主演を演じられるイ・スンギさん、シム・ウンギョンさんの四柱と相性に良い日を選んでクランクインした」と説明。映画の成功を祈願した。「相性」は2015年公開予定。
THE FACT|ソン・ジヨン記者