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チェ・ホンマンに執行猶予2年が求刑

THE FACT JAPAN 2015年12月17日 15時23分

検察が詐欺容疑で起訴した格闘技選手のチェ・ホンマン(35)に執行猶予を求刑した。ソウル東部地裁・刑事9単独、カン・スジョン判事の審理で行われた結審公判で、検察はチェ氏に詐欺罪を適用し、懲役1年に執行猶予2年を求刑した。最終弁論でチェ氏の弁護人は、「お金を借りた際に、チェさんの経済的な状況がよくなかった点、騙取しようとした意思があったのではなく、未必の故意だった点を顧慮していただきたい」と強調しつつ、「被害者の方々に一部を返済しており、残りの金額も返す予定である」と話した。検察の調べで自分の容疑をすべて認めたチェ氏は、裁判で「われにもなく、このようなことを起こしてしまい申し訳ない限りだ。二度とこのようなことがないようにする」と反省した。今年の7月、チェ氏は知人のA氏とB氏に計1億2500万ウォン(約1300万円)相当の金を借りては返済しなかったことで訴えられた。彼は2013年の12月、香港のマカオで高額の腕時計を買うためにA氏に71万香港ドル(約1千万円)を借りた。また、昨年10月にはB氏に急用でお金が必要だと2550万ウォン(約300万円)を借りて返済しなかった。以後検察は、チェ氏に数回に及んで調べを受けることを求めていたが、チェ氏はこれに応じず、今年の10月に逮捕令状をとり、指名手配を出していた。同月末、チェ氏は検察に出頭し、容疑を認めた。チェ氏の宣告公判は、来年1月14日に行われる。THE FACT JAPAN

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