新水木ドラマ「グッバイ、ミスターブラック」（脚本：ムン・ヒジョン、演出：ハン・ヒ、キム・ソンウク）の製作発表会が14日午後、ソウルのMBC新社屋で行われた。会見には、ドラマの男女主演を演じるイ・ジヌクとムン・チェウォンを筆頭に、俳優キム・ガンウ、ソン・ジェリム、女優ユ・イニョンが出席し、作品に臨む抱負を語った。前作「君を愛した時間」以来、およそ6ヶ月ぶりにお茶の間へ復帰したイ・ジヌク（34）は、今作で濡れ衣を着せられる海軍士官チャ・ジウォンに扮し、3年ぶりのドラマ復帰を果たすムン・チェウォン（29）は、異国タイで親のいない1人で成長し、逃亡者の身分になったジウォンを助けるネットメディアの見習い記者カヤ役を演じる。会見中、演技の相性を聞く質問に、まずムン・チェウォンは「弟がおすすめしてくれたジヌクさんの前作たちを見たけど、キスシーンがすごく多かった。この作品でもぜひすてきなキスシーンがたくさん生まれてほしい」と照れ笑いでコメント。これを受けてイ・ジヌクは、「脚本家の方が（キスシーンを）もっと積極的に反映してほしい」と付け加え、笑いを誘いつつ、「チェウォンさんとはとても相性がよく、彼女を目を見ながら演技すると、自然に感情が湧いてくる。守ってあげたい女性」と絶賛。ヒロインに対する深い愛情を表した。韓国少女漫画の巨匠ファン・ミナ氏の同名作を原作（2011完結）としたドラマ「グッバイ、ミスターブラック」は、アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説「モンテ・クリスト伯」をモチーフに、親友に裏切られた一人の男の壮絶な復讐劇を描く作品。3月16日（水）夜10時、韓国のMBCチャンネルで初放送される。THE FACT JAPAN