俳優イ・ジョンンソクと女優ハン・ヒョジュが、7月に放送を予定するMBC新ドラマ「W」（脚本：ソン・ジェジョン、演出：チョン・デユン）で息を合わせることになった。イ・ジョンソクとハン・ヒョジュは29日、所属事務所を通じて同ドラマに出演することが決定したと明らかにした。お茶の間とスクリーンで大活躍する2人の初共演が実現されただけに、ファンの期待も高まっているところだ。イ・ジョンソクはドラマ「ピノキオ」以来、約1年半ぶりに復帰する。「ピノキオ」はもちろん、「君の声が聞こえる」「ドクター異邦人」などで演技力を認められているイ・ジョンソクは、最近中国で400億ウォン（約40億円）投資規模の韓中合作ドラマ「翡翠恋人」に出演し、次世代の韓流スターとして、その人気を証明している。イ・ジョンソクは復帰作を「W」に決めたことについて、「良い作品に出会えてうれしい。応援してくださる方々のご期待に答えられるよう最善の演技を尽くしていきたい」と覚悟を伝えた。一方、2010年ドラマ「トンイ」以来、映画「王になった男」、「監視者たち」、「セシボン」、「ビューティー・インサイド」、最新主演作「ヘオファ」（4月公開）まで、主にスクリーンで多彩な演技を披露しているハン・ヒョジュは、「W」が6年ぶりのお茶の間復帰作になり、注目が集まるところだ。新ドラマ「W」は全16話作で製作。ドラマ「ナイン〜9回の時間旅行〜」「イニョン王妃の男」「三銃士」を手がけたソン・ジェジョン脚本家の地上波復帰作で、ドラマ「彼女はキレイだった」を演出したチョン・デユン監督が意気投合する作品。5月から撮影に乗り出し、7月中に放送される予定だ。THE FACT｜ユン・ソヒ記者