性的暴行の容疑で訴えられている歌手兼俳優のユチョン（JYJ）が30日午後、被疑者身分でソウル江南警察署に出頭した。報道陣が集まっているなか、姿を現したユチョンは、「たくさんの方々にご心配をおかけして申し訳ございません。警察の調査に誠実に臨みます」とコメントし、調査室へ向かった。ユチョンは4人の女性から告訴され、女性たちはそれぞれ風俗店とユチョンの自宅内トイレで性的暴行を受けたと主張しているが、最初の女性であるA氏は強制性がなかったとして告訴を取り下げた。これに対し、ユチョンの所属事務所は、A氏側を恐喝および誣告罪（虚偽告訴罪）の容疑で逆告訴した。警察はこれらの事件のために担当チームを構成。特にA氏側は暴力団と関わっているとみて、捜査を進めている。THE FACT｜イ・セロム記者