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ユチョン事件に警察側、「性的暴行は物証なくても容疑の適用は可能」

THE FACT JAPAN 2016年7月4日 18時16分

警察側が歌手兼俳優パク・ユチョンの性的暴行容疑と関連して、「具体的な物証がなくても、被害者の供述が具体的で一貫しているため、容疑を適用することができる」と明らかにした。カン・シンミョン警察庁長は4日、記者懇談会で「複数の告訴の件は時間的に経過して物証が残っていないが、被害者らの供述が一貫すると、裁判所で有罪判決を下す場合もある」と説明した。パク・ユチョンの事件で最初の告発人が提出した証拠以外には具体的な物証がないという指摘に対しては、「パク・ユチョン側が調査の過程で否定することもできる」とし「しかし、性的暴行事件の場合には、証拠がない場合が多く、判例も多数ある。被害女性らが経験していないことを一貫して供述するのも難しいため、(疑いを)否定することは難しいだろう」と語った。パク・ユチョンを告訴した女性らのうち、証拠を提出したのは最初の告訴人しかいない。警察は、提出された下着で男性DNAを採取し、現在、パク・ユチョンの口腔内の細胞と対照している。THE FACT|ユン・ソヒ記者

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