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映画「マスター」主演イ・ビョンホン、「悪臭に耐えることが一番つらかった」

THE FACT JAPAN 2016年11月14日 13時49分

俳優イ・ビョンホンが映画「マスター」の撮影中に苦労した経験を告白した。イ・ビョンホンは14日、ソウル・江南区で開かれた映画「マスター」(監督:チョ・ウィソク)の制作報告会に出席し、「(撮影中に)、フィリピンで苦労したことが記憶に残る」と当時を回想した。イ・ビョンホンは「今撮影した映像を見ると、思い出になっているが、その時の臭いが今ここにまでするような感じだ」とし、「悪臭に耐えるのが本当に辛かった」と語った。続いて「撮影ロケ地の隣には豚のと畜場があって、地面には豚の血が流れたし、湿度と温度が高かったので、いろんな腐敗した臭いがした」とし、「その路上でお弁当を食べなければならなかった。そのような状況が一か月も続いた」と当時の状況を説明した。また、「多くのスタッフが暑いにもかかわらず、マスクを着用して仕事をした。本当に苦労した。悪臭をなくそうとしたが、できなかった」と付け加えた。映画「マスター」は、韓国歴史最大規模となる詐欺事件をめぐり、警察の知能犯罪捜査隊と希代の詐欺師の追撃を描いた犯罪娯楽アクション作。「監視者たち」を演出したチョ・ウィソク監督の新作で、イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビンの共演で制作段階から大きな話題を呼んだ。12月韓国全土で公開予定。THE FACT|カン・スジ記者

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