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パク・チャヌク監督、カンヌ国際映画祭の審査委員に

THE FACT JAPAN 2017年4月26日 17時40分

映画監督のパク・チャヌクが第70回のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査委員に抜擢された。

第70回カンヌ国際映画祭事務局は25日(現地時間)、HPに、映画祭のコンペティション部門の審査を担当する審査委員のリストを公開した。

審査委員長はスペインの映画監督ペドロ・アルモドバルが選ばれ、審査委員にはパク・チャヌク監督をはじめ、ドイツの映画監督マーレン・アーデ、アメリカの女優ジェシカ・チャステイン、中国の女優・范冰冰(ファン・ビンビン)、フランスの俳優アニエス・ジャウィ、アメリカの俳優ウィル・スミス、イタリアの映画監督パオロ・ソレンティーノ、フランスの作曲家ガブリエル・ヤレドの8人が選ばれた。

パク・チャヌク監督がカンヌ国際映画祭での審査委員に選ばれるのは、韓国映画界では、1994年のシン・サンウク監督、2009年のイ・チャンドン監督、2013年の俳優チョン・ドヨンに続き4人目となる。

特に、パク・チャヌク監督は2004年の映画「オールド・ボーイ」でカンヌ国際映画祭審査委員大賞、2009年「渇き」で審査委員賞を受賞。昨年には「お嬢さん」がコンペティション部門の招待作品に選ばれるなど、カンヌ国際映画祭との縁が深い。さらに、今年のカンヌ国際映画祭では韓国から、ポン・ジュノ監督の映画「Okja」とホン・サンス監督の「その後」もコンペティション部門の招待作品に選ばれており、より注目を集めている。

カンヌ国際映画祭は来月17日から28日までフランス・カンヌにて開催される。

THE FACT | キム・ギョンミン 

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