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KOCCA、韓流功労企業の授賞式「2018 KoCoLo Awards」開催!

THE FACT JAPAN 2018年2月6日 13時17分

韓国コンテンツ振興院(KOCCA・院長 金英俊)と駐日韓国大使館 韓国文化院(院長 金現煥)は、日本国内で韓流コンテンツの拡散に貢献した企業および関係者の功績を讃え、表彰するため、「2018韓流功労賞(2018 KoCoLo[Korea Content Lovers] Awards)授賞式を2日ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷で開催した。2015年から毎年開催されている「KoCoLo Awards」は、韓日関係が冷え込む中でも韓流関係の事業に取り組んでいる関係者の絆を深め、さらに韓流事業の発展への志を高めるため設けられた。授賞式では△功労賞(個人または企業)、△メディア賞(メディア媒体)、△企業賞(韓流文化拡大に貢献した企業)など3部門、合計5つの授賞を行った。「功労賞」部門はスカパーJSAT株式会社(衛星放送事業者)、「メディア賞」部門は株式会社テレビ東京(放送局)、「企業賞」部門はカルチュア・エンタテインメント株式会社(放送)、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン(音楽)、株式会社GAMEVILCOM2US Japan(ゲーム)が選定された。「功労賞」を受賞したスカパーJSAT株式会社は、2004年「韓流プロジェクト」を実施して以来、日本国内で韓流コンテンツの紹介に励んできた功労を認められた。2011年「韓流セット」サービスの開始後、SNSを利用した情報発信、オリジナルドラマ放送など韓流ファンの期待に応える様々なコンテンツの拡充にも励んできた。「メディア賞」を受賞した地上波チャンネルの株式会社テレビ東京は2006年より韓流ドラマの放映コーナーを設け、日韓の政治的な状況に関わらず、継続的に韓国ドラマを紹介してきたところを高く評価された。2017年も「六龍が飛ぶ」、「雲が描いた月明り」など多数の韓国ドラマを放映した。「企業賞」を受賞したカルチュア・エンタテインメント株式会社は、「キレイな男」、「誘惑」、「ピノキオ」など多様な放送コンテンツを日本に配給したことが認められ、受賞した。特に、2017年は差別化された内容により多様なジャンルの韓流ドラマの事業を推進し、TSUTAYA、TSUTAYA TV、蔦屋書店など自社のプラットフォームを活用し、韓国の映像コンテンツを日本国内に普及するなど様々な事業を展開してきた。その他にも日本で大人気のTWICEの日本での活動と連携し、アルバム発売など各種のビジネス活動を展開している株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと、「サマナーズウォー」、「ドラゴンスラッシュ」など韓国のゲームを日本市場に普及してきた韓国を代表するモバイルゲーム企業の株式会社GAMEVILCOM2US Japanが「企業賞」を受賞した。駐日韓国大使館 韓国文化院の金現煥院長は「KoCoLo Awardsを契機に韓国と日本の繋がりを一層深め、新しい韓流の拡大に協力していきたい。これからも韓国と日本がより親しくなることができる文化行事を継続して行う計画である」と述べた。韓国コンテンツ振興院 日本ビジネスセンターの李京垠センター長は「今後も韓国と日本のコンテンツ分野での協力、および新しいビジネス創出の場を多角的に企画し、両国が共にグローバルコンテンツ市場を拡張していけるよう最善を尽くしたい」と述べた。

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