BTS(防弾少年団)の所属事務所であるBit Hit Entertainment(ビッグヒットエンターテインメント)が13日の夜、公式SNSを通じて現在提起されている議論に対しコメントを発表した。
※ハングル、英語、日本語で作成した公式コメントは以下URLにてご確認いただけます
https://www.facebook.com/ibighit/posts/2802970936387120?__tn__=-R
【以下は、Bit Hit Entertainmentが発表したコメント内容】※韓国語から日本語に翻訳した文章になります
最近防弾少年団に提起された*イシューに対するビッグヒットエンターテインメントの立場*(英 Issue:問題、争点、事案)
ビックヒットエンターテインメントでございます。
最近ビックヒットエンターテインメント(以下、ビックヒット)の所属アーティストである防弾少年団と関連し、さまざまなイシューが提起されています。これに対するビックヒットの立場を次のように申し上げます。
1.最近提起されたイシューの中で私たちビックヒットが検討した内容は次の通りです。
―当社アーティストが原子爆弾(以下、原爆)イメージが入っている衣装を着用した内容
―当社アーティストが過去に韓国雑誌のファッショングラビアの撮影にて、ナチスの紋章が入っている帽子を着用した内容
―当社アーティストが過去に参加したイベントのパフォーマンスにて、ナチス紋章を連想させる旗を振りながら公演を行なったという内容
2.上記内容についてビックヒットの立場は次の通りです。
―ビックビットは防弾少年団をはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、戦争および原爆などを支持しません。また、これに反対しながら原爆投下で被害に遭われた方々に傷つける意図は全くなかったのであり、今後もないことをはっきり申し上げます。
―ビックヒットは防弾少年団をはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、ナチスを含むすべての全体主義、極端的、政治的性向をもつすべての団体および組織を支持しません。また、これに反対しながら、このような団体たちとのかかりあいを通じて過去の歴史により被害に遭った方々に傷つける意図は全くなかったのであり、今後もないことをはっきり申し上げます。
3.ビックヒットは最近提起されたイシューと関連し、次のようにお詫びの言葉を申し上げます。
―ビッグヒットは原爆イメージが入っている衣装の着用と関連し、前述しましたように一切の意図がなかったのであり、衣装自体が原爆の被害者の方々に傷つける目的で製作された衣装ではないものとして確認されたにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するようになったため原爆被害者の方々に意図せず傷つけられることがあった点はもちろん、当社アーティストが原爆イメージと連係されている姿に不快感を覚えかねなかった点について、心よりお詫び申し上げます。
―ビッグヒットは過去のグラビアの撮影当時、ナチスの紋章が入っている帽子を着用したことと関連し、前述しましたように一切の意図性はなかったのであり、当日は撮影と関連されたすべての衣装とアクセサリーは該当メディアから提供されたものであったにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができなかったため、当社のアーティストが着用することになり、過去ナチスによって被害に遭われた方々に意図せず傷つけられた点はもちろん、当社のアーティストがナチスのイメージと連係されているような姿に不快感を覚えかねなかった点について、心よりお詫び申し上げます。
―しかし、上記事案に対する責任はアーティストたちの所属事務所として細部的支援をすることができなかったビッグヒットにあり、当社所属のアーティストたちは、多くの日程と現場の状況などを考慮すると、上記事案の責任と関連がないことをはっきり申し上げます。
4.ビッグヒットはイシューが提起された公演のパフォーマンスについて、次のようにご説明いたします。
―問題が提起された公演は、2017年、ビッグヒットのアーティストが参加した韓国の伝説的アーティスト ソ・テジの記念公演であり、画一的な教育の現実を批判する社会的メッセージを収めた「教室イデア」(曲名)のパフォーマンスシーンを含めています。
―問題が提起された旗およびイメージは、ナチスと関連のない創作アートワークであり、「画一的、全体主義的教育システムを批判」するためのパフォーマンスでした。
―このパフォーマンスが一部で問題提起されたように、ナチスと連係性をもっているというのは全く事実ではなく、むしろこのような全体主義的現実を批判するための創作的要素をそろえている点が考慮されるべきであります。
5.ビッグヒットはこの度提起された問題を改善することに最善の努力を尽くしてまいります。
―「音楽とアーティストを通じて全世界の人々に慰めと感動を与えよう」というのは、ビッグヒットの存在の理由であります。また、多様性と包容の時代をいきながら考慮すべき要素が増えたのは、私たちにも挑戦的な課題でありますが、これをしっかり遂行するために最善の努力を尽くしています。
―これからも今回提起された事案ばかりではなく、多様な社会、歴史、文化的背景について理解をもとに、ビッグヒットおよび所属アーティストたちが活動する細かい部分まで詳細に目を配り、私たちによって心の傷を負う方がいらっしゃらないよう、より注意を払います。
―もう一度ビッグヒットがこのようなことを見極めることに至らなかった部分があり、心の傷を負われた方々に深くお詫び申しげます。
6.ビッグヒットは今回提起された問題たちを解決するために、次のような措置をとっています。
―ビッグヒットは日本と韓国の原爆被害者協会の関係者の皆さんと接触し、現在提起されている問題について説明および傷ついたかもしれない方々に対する謝罪を進行中であります。
―ビッグヒットは現イシューと関連された問題を提起した団体である「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に状況を説明し、本イシューによって傷ついたかもしれない方々に対する謝罪の意を込めた書簡をお送りいたしました。(コメントはここまで)
※ハングル、英語、日本語で作成した公式コメントは以下URLにてご確認いただけます
https://www.facebook.com/ibighit/posts/2802970936387120?__tn__=-R
【以下は、Bit Hit Entertainmentが発表したコメント内容】※韓国語から日本語に翻訳した文章になります
最近防弾少年団に提起された*イシューに対するビッグヒットエンターテインメントの立場*(英 Issue:問題、争点、事案)
ビックヒットエンターテインメントでございます。
最近ビックヒットエンターテインメント(以下、ビックヒット)の所属アーティストである防弾少年団と関連し、さまざまなイシューが提起されています。これに対するビックヒットの立場を次のように申し上げます。
1.最近提起されたイシューの中で私たちビックヒットが検討した内容は次の通りです。
―当社アーティストが原子爆弾(以下、原爆)イメージが入っている衣装を着用した内容
―当社アーティストが過去に韓国雑誌のファッショングラビアの撮影にて、ナチスの紋章が入っている帽子を着用した内容
―当社アーティストが過去に参加したイベントのパフォーマンスにて、ナチス紋章を連想させる旗を振りながら公演を行なったという内容
2.上記内容についてビックヒットの立場は次の通りです。
―ビックビットは防弾少年団をはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、戦争および原爆などを支持しません。また、これに反対しながら原爆投下で被害に遭われた方々に傷つける意図は全くなかったのであり、今後もないことをはっきり申し上げます。
―ビックヒットは防弾少年団をはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、ナチスを含むすべての全体主義、極端的、政治的性向をもつすべての団体および組織を支持しません。また、これに反対しながら、このような団体たちとのかかりあいを通じて過去の歴史により被害に遭った方々に傷つける意図は全くなかったのであり、今後もないことをはっきり申し上げます。
3.ビックヒットは最近提起されたイシューと関連し、次のようにお詫びの言葉を申し上げます。
―ビッグヒットは原爆イメージが入っている衣装の着用と関連し、前述しましたように一切の意図がなかったのであり、衣装自体が原爆の被害者の方々に傷つける目的で製作された衣装ではないものとして確認されたにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するようになったため原爆被害者の方々に意図せず傷つけられることがあった点はもちろん、当社アーティストが原爆イメージと連係されている姿に不快感を覚えかねなかった点について、心よりお詫び申し上げます。
―ビッグヒットは過去のグラビアの撮影当時、ナチスの紋章が入っている帽子を着用したことと関連し、前述しましたように一切の意図性はなかったのであり、当日は撮影と関連されたすべての衣装とアクセサリーは該当メディアから提供されたものであったにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができなかったため、当社のアーティストが着用することになり、過去ナチスによって被害に遭われた方々に意図せず傷つけられた点はもちろん、当社のアーティストがナチスのイメージと連係されているような姿に不快感を覚えかねなかった点について、心よりお詫び申し上げます。
―しかし、上記事案に対する責任はアーティストたちの所属事務所として細部的支援をすることができなかったビッグヒットにあり、当社所属のアーティストたちは、多くの日程と現場の状況などを考慮すると、上記事案の責任と関連がないことをはっきり申し上げます。
4.ビッグヒットはイシューが提起された公演のパフォーマンスについて、次のようにご説明いたします。
―問題が提起された公演は、2017年、ビッグヒットのアーティストが参加した韓国の伝説的アーティスト ソ・テジの記念公演であり、画一的な教育の現実を批判する社会的メッセージを収めた「教室イデア」(曲名)のパフォーマンスシーンを含めています。
―問題が提起された旗およびイメージは、ナチスと関連のない創作アートワークであり、「画一的、全体主義的教育システムを批判」するためのパフォーマンスでした。
―このパフォーマンスが一部で問題提起されたように、ナチスと連係性をもっているというのは全く事実ではなく、むしろこのような全体主義的現実を批判するための創作的要素をそろえている点が考慮されるべきであります。
5.ビッグヒットはこの度提起された問題を改善することに最善の努力を尽くしてまいります。
―「音楽とアーティストを通じて全世界の人々に慰めと感動を与えよう」というのは、ビッグヒットの存在の理由であります。また、多様性と包容の時代をいきながら考慮すべき要素が増えたのは、私たちにも挑戦的な課題でありますが、これをしっかり遂行するために最善の努力を尽くしています。
―これからも今回提起された事案ばかりではなく、多様な社会、歴史、文化的背景について理解をもとに、ビッグヒットおよび所属アーティストたちが活動する細かい部分まで詳細に目を配り、私たちによって心の傷を負う方がいらっしゃらないよう、より注意を払います。
―もう一度ビッグヒットがこのようなことを見極めることに至らなかった部分があり、心の傷を負われた方々に深くお詫び申しげます。
6.ビッグヒットは今回提起された問題たちを解決するために、次のような措置をとっています。
―ビッグヒットは日本と韓国の原爆被害者協会の関係者の皆さんと接触し、現在提起されている問題について説明および傷ついたかもしれない方々に対する謝罪を進行中であります。
―ビッグヒットは現イシューと関連された問題を提起した団体である「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に状況を説明し、本イシューによって傷ついたかもしれない方々に対する謝罪の意を込めた書簡をお送りいたしました。(コメントはここまで)