韓国のロックバンドCNBLUEのジョン・ヨンファが、除隊後初となる単独コンサート「2019 JUNG YONG HWA LIVE ‘STILL 622’ IN SEOUL」を7日と8日の両日間、ソウルで行なった。
公演タイトルである「STILL 622」は、軍務に服していた時間をずっと待っていてくれたファンへの想いを込めたもの。
「元気だった?」というメッセージが現れると、いよいよ公演は幕開け。ついにヨンファが登場し、「Can’t Stop」「元気玉(Energy)」などを熱唱し、会場を一気に盛り上げた。
「軍務を終え凛々しくなって帰ってきた満期転役者ジョン・ヨンファです!」と叫ぶヨンファの元気なあいさつに、BOICE(ファンの総称)からの歓喜と黄色い声に包まれる場内。
今回の公演は彼が軍を除隊してから臨んだ初めての公演だけに、過去と現在を行き来するステージが演出された。彼の幼い頃の写真が映されたり、27歳のときに作曲した「27 years」をその場で「31 years」に変えて歌う場面では客席が爆笑の渦に。
一方、デビューしたばかりのときに出演していた韓国の人気バラエティ「私たち結婚しました2」で話題を呼んだ「初めて恋する恋人たちのために(タメ口ソング)」と、主演ドラマ「オレのことスキでしょ。」の主題歌を歌いつつ、「久々にみなさんの笑う姿が見れて嬉しいです。これからはもっともっと幸せにします!自信あります!」と約束。「Navigation」「Life is a party」「Jellyfish」「Closer」を歌うときは、ダンサーと踊りながらラップを披露し、まさに復帰を実感させられるステージでファンを魅了した。
最後にヨンファは、「ここでみなさんをお迎えすることができるだろうかと心配していましたけれども、こうして待っていてくださり本当にありがとうございます。昨日も今日も、僕はいつもみなさんから受け取るばかりですね… 今後は、みなさんにプレゼントをあげる日だけがありますから、あともう少し待っていてください。これからが新しいスタートだと思い、みなさんを幸せにするために頑張ることを約束します!」と意気込んだ。
ソウル公演を大盛況のうちに終えたヨンファは、12月24日と25日に横浜、27日には神戸にて単独ファンミーティングを開催し、新年の1月末からはバンコク、台北、マニラなどで「STILL 622」ツアーを続けていく予定だ。
THE FACT JAPAN