[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 芸能兵士論争と関連して、風俗店訪問が発覚され物議を醸したSE7EN(実名:チェ・ドンウク、二等兵)とサンチュ(Mighty Mouth、実名:イ・サンチョル、一等兵)に対し、“営倉10日”という重懲戒が下された。
25日、韓国国防部によると、特恵論争に巻き込まれた芸能兵士8人の中7人は、*営倉(懲罰房)行きの懲戒を受けた。その中SE7ENとサンチュには、営倉10日という重懲戒が下された。そして残り5人は営倉4日、1人は謹慎処分が決定した。軍法律上の最高懲戒は、陸軍刑務所行である。(*営倉懲罰を受けると、懲罰を受ける時間だけに除隊日も延長される。つまりSE7ENとサンチュは、予定除隊日より10日遅れた日に除隊することになる)国防部は、先日18日のブリーフィングで「国防広報支援隊員(芸能兵士)に対する監査結果、その後続措置として“広報支援隊員の制度”を廃止することに決定した」とし「芸能兵士たちは誠実に軍服務している兵士たちの士気を低下させた。芸能兵士制度が軍広報のためにある制度なだけに、国民の信頼が重要なものの、さまざまな問題で信頼が喪失されてしまった」と伝えた。
論争の始まりは、先月25日と先日2日、2回目に続いて放送されたSBS時事番組「現場21」だった。製作陣は「芸能兵士たちの華麗な外出と不便な真実」というタイトルの取材内容を公開。番組は、芸能兵士たちの軍紀紊乱な実態と服務規定違反などを厳しく指摘した。放送後、世論の怒りは激しくなり、風俗店を訪問したSE7ENとサンチュ、現在服務中の芸能兵士たちは、国防部の調査を受けた。