[スポーツソウルドットコム|キム・ハンナ記者] 韓国の人気俳優チュウォンが“グッドドクター”に変身した。
26日、韓国の地上波放送局KBS 2TVの新月火ドラマ「グッドドクター」(脚本 パク・ジェボム、演出 キ・ミンス、キム・ジヌ)側は、ドラマの中で医者役を務めるチュウォンの撮影現場写真を公開した。自閉傾向の発達障害を持つ青年パク・シオン役を演じるチュウォンは、写真の中で医者のガウンを着て聴診器を耳にしたまま、ぼんやりした表情を浮かべている。制作陣によると、この場面はチュウォンが医師のガウンを初めて着るシーンで、今月8日、韓国の安城市(アンソン・シ)のセット場で撮影された。
チュウォンは、「生まれて初めて医師ガウンを着てみた」とし、「医師ガウンを着て、気分がとてもよかった」と愛嬌混ざった感想を語った。彼は休み時間中に初めて触る聴診器を自身の左胸部分に持ち、心臓の音を聴きながら感心するなど、無邪気な姿で周囲を笑わせた。
製作会社のLOGOSFILM関係者は、「チュウォンは、どんなドラマでも取り上げられなかった“サーバント症候群”のパク・シオンというキャラクターのため、大きな情熱を注いでいる」とし、「チュウォンが生み出すパク・シオンはどんな姿なのか、どのように医師に成長するかを見守ってほしい」と述べた。
一方、「グッドドクター」は大学病院の小児外科を背景に繰り広げられる専門医らの努力と愛を描いたヒューマンメディカルドラマ。ドラマ「鮫」の後続で来月5日に初放送される。