[スポーツソウルドットコム|パク・ヨンウン記者] f(x)のメンバー・ソルリ(19)が中国語で悪口をする姿をそのまま流して波紋を起こした該当番組に、韓国の放送通信審議委員会(以下、放通審議委と表記)が勧告措置を下した。
6日、放通審議委の関係者は、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「ガールズグループf(x)のメンバーのソルリが、中国語で悪口をする場面を編集せずそのまま放送したSBS『ランニングマン』に対して、放通審議委が先月31日、勧告措置を下した」と明らかにした。関係者によると、今回放通審議委の勧告措置は行政指導として法的制裁までは与えないと伝えた。
7月14日、SBSバラエティ番組「ランニングマン」は、“アジアンドリームカップの出戦権レース編”を放送。番組のゲストとして出演したソルリが、中国語で悪口を言うところを編集せずオンエアしてしまい、論争に巻き込まれた。ソルリが番組で発した悪口は、人の母親に対する卑俗な非難。
当時「ランニングマン」の製作陣は、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「中国語だったので、編集者が把握できなかったようだ。ミスがあったとはいえ、これは事前にちゃんと確認しなかった製作陣の責任であり、不快感を覚えられた視聴者の皆様にはお詫びを申し上げたい」と釈明した。
またソルリの所属事務所であるSMエンターテインメント側も、「本人に確認したところ、当時彼女は周りから聞こえる言葉を聞いて、単純に真似したそうだ。意図的なものではない」と述べつつ、「視聴者とファンの皆様に本当に申し訳ない」と謝罪した。