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[SS現場] ZE:A、カムバックショーケース開催!“SJ、神話の後を継ぐ芸能ドルになる”

THE FACT JAPAN 2013年8月8日 21時50分


[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] “歌は基本!漫才はボーナス”“先祖ドル”SHINHWA(神話)と“万能ドル”SUPER JUNIORは、歌手として実力はもちろん、バラエティにも才能がある“芸能アイドル”である。そんな彼らの後を継ぐ3世代“芸能ドル”がいる。ニューミニアルバム『Illusion』を発表し、約2年ぶりで9人組“完全体”としてカムバックしたZE:A(ケビン、グァンヒ、シワン、ジュンヨン、テホン、ヒチョル、ミンウ、ヒョンシク、ドンジュン)がその主人公である。
8日午後、ソウル・江南区(カンナム・グ)清潭洞(チョンダム・ドン)にあるClub ELLUIでは、グループZE:Aのカムバックショーケース(新曲発表会)が開催された。彼らは、新曲に寄せられる期待とともに、いっそうバージョンアップした芸能感を自慢しながら、会場を熱く沸かせた。この日ショーケースは、メンバー・グァンヒの司会で始まった。マイクを取った彼は、特有の笑声を上げながらスムーズに会場の雰囲気をリードした。フォトタイムで彼の才能がもっと輝いた。比較的フォトゾーンに立つ機会が少なかったテホン、ミンウ、ヒチョルらに、グァンヒは「一番自信のあるポーズを決めなさ~い!」と取材陣のカメラを急がせた。負傷のため、久々チームに合流したリーダーのジュンヨンが、目元に指を当てながらVサインを見せると、「この子、久々なので感を忘れたわ」と突っ込み、笑いを誘った。最近もっともホットなMBC日曜バラエティ「本物の男」で“赤ちゃん兵士”と呼ばれながら、人気急上昇中のヒョンシクに対しては、隠していた嫉妬心を存分に噴出した。グァンヒは、「いよいよこの人ですか…紹介したくないんですけど」と冗談口を叩きながらも、「“本物の男”パク・ヒョンシク!出てきなさい!人気者になったからポーズも変わってるわね。女性記者さんのために、ウィンクもお願いします」とリクエスト、ヒョンシクの甘いウィンクに現場の雰囲気はますます和気藹々となってきた。自身のフォトタイムまで終えたグァンヒは、3人ショットと団体ショットまで見事に仕切りながら円滑な進行をみせた。殆どのカムバックショーケースは、新人の放送人か事務所の関係者らが固く司会を務めるが、ZE:Aの場合、チームをリードするグァンヒと、これを支えるメンバーたちが調和して退屈のない明るい雰囲気が続いた。

質疑応答の時間で、9人メンバーの話術はさらに輝いた。グァンヒは「毎回順次的に人気メンバーが出てきますけど、今回ヒョンシクを継ぐ主人公 は誰なのか?とよく聞かれます。事務所ではヒチョルだと言っていますが、僕の予想だと、今度はジュンヨン君になりそうです。KBS2TVの『愛と戦争2』にもキャスティングされましたし、担当PDさんがイケメンメンバーを選んだと言われたので、今後ジュンヨン君の活躍に期待しています」と率直に語った。このコメントにヒチョルは、「事務所では僕だと言っていますけど、僕たちで考えたメンバーは、今回のアルバムでセンターになっているケビンです。ところが会社の法則によると、1年に1人が人気者になるんだそうです。すると、僕らは9人だから、最後のメンバーは9年経ってやっと人気が出てくるという(笑)。誰になるか分からないですが、その9年後にも皆さんにお会いしたいです」とウィットに富んだコメントで笑いを誘った。

ZE:Aのセンスと芸能感はさらにバーションアップした。これからは歌で1位トロフィを手にする順番になってきた。今回の新譜には、リード曲『風の幽霊』をはじめ、『Crazy』、『STEP BY STEP』、『U`re my sweety』 、『No.1』など。計6曲が収録されている。リード曲『風の幽霊』は、「オペラの幽霊」をオマージュにしたハウスダンスナンバーで、14人組のオーケストラとテナーコーラスが加われ、雄大な感じが漂う楽曲となっている。この曲は人気作曲家のイダンヨプチャギ(二段横蹴り)が手書き、隠してきた恋心を告白できず、周りをぐるぐるとうろつく男の心理を表現した。
ZE:Aは確実に進化した。各メンバーたちはさまざまな番組で知名度を高めながら、今度は必ず1位を取る勢いで強い覚悟をみせた。メンバーたちは、『風の幽霊』が1位を取ると、公約として「ファンの頬にキスします!」をかけただけに、彼らに対するファンの期待はますます高まっている。

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