[スポーツソウルドットコム｜キム・ガヨン記者] 映画「雪国列車」が累積観客数で500万人を超え、最も早い興行スピードを見せている。
9日、韓国の映画配給社CJエンターテイメントによると、「雪国列車」は同日午後2時頃、累積観客500万181人を達成した。先月31日に公開されて以来10日目だけでの大記録で、歴代映画興行速度の中で最高の記録だ。
「雪国列車」の500万人の観客動員記録は、韓国で‘千万観客’という神話を成し遂げた「海雲台」（2009年）の13日目、「王になった男」（2012年）の18日目、「7番部屋の贈り物」（2013年）の17日目よりもはるかに早い記録。ハリウッドのブロックバスター「トランスフォーマー3」（2011年）と6月に大ブレイクした「陰密に偉大に」がそれぞれ11日目と12日目で500万の観客を動員した記録よりも早い。
また、歴代韓国映画の中、最高興行記録を立てた「10人の泥棒たち」と、今年初めに900万人の観客を動員した「アイアンマン3」の500万人動員と同じ速度を見せており、「雪国列車」の最終的な興行記録に関心が集まっている。