韓国の“歌王”チョー・ヨンピルが来る10月、日本で19枚目のアルバム『Hello』を発表する。1998年の10都市ツアーを最後に日本活動を中止していたチョ・ヨンピルは、今回のアルバムで約15年ぶりに日本で新しいアルバムをリリースすることになった。
4日、韓国のユニバーサルミュージックによると、チョー・ヨンピルは国内で大きな人気を獲得した『Hello』の収録曲を日本語で歌う日本版アルバムを10月16日に発売する。ユニバーサルミュージックジャパン傘下のレーベルシグマから発売される今回のアルバムには、今アルバム『Hello』の全曲とタイトル曲『Hello』、収録曲『Bounce』と『歩きたい』の日本語バージョン3曲を追加して全13曲が収録される予定。
特にタイトル曲『Hello』の本語版には、2PMのメンバー・テギョンが英語のラップで参加する。また、アルバムの限定盤には新たに編集した『Hello』のミュージックビデオ、俳優チョ・ハンソンが出演した『歩きたい』のミュージックビデオ、今年の上半期にあった韓国全国ツアーのハイライト映像などが盛り込まれる予定だ。
チョー・ヨンピルは1980〜90年代に日本でも多くの愛を受けた元祖韓流スター。1980年代、日本で『釜山港へ帰れ』がヒットしており、韓国歌手の中で初めて1987年以来、NHK「紅白歌合戦」になんと5回も出演した。
一方、チョー・ヨンピルは去る1日、日本ファンページをオープンし、今回のアルバムを発表後、日本公演も計画中だ。
キム・ヨンスプ記者