[スポーツソウルメディアジャパン｜安・ビョンチョル記者] JYJのジェジュンが直接デザインしたバッグと携帯用のケースが、日本の消費者の間で絶対的な支持を集めている。日本発売わずか二ヶ月だけで5000個以上の数量が売られ早期売り切れの兆しが見える中、8月末に発売された新商品の勢いも好調ぶりを見せている。特に、何の広報活動も行わずに成し遂げた快挙で、彼の日本での人気と共に直接デザインした携帯ケースとバッグに対する関心が高まる模様だ。
4月にバッグや雑貨などを扱うMoldir（モルダー）というブランドがネット上を熱くさせた。韓国と日本だけでなく世界中で人気を集めているJYJのジェジュンが直接デザインした携帯電話用のケースとバッグがMoldirの名前で発売されたからだ。
世界中の高級ブランド製造に手掛けてきた韓国の技術力とジェジュンの芸術的感覚が融合されたこのブランドのバッグは4、5万円台で、携帯用ケースは1万円前後の価格。比較的に高価であるにもかかわらず、たった4ヶ月だけで韓国内では3万個以上の販売高を上げるなど、ファンと消費者の間で爆発的な反応が見られた。
日本での反応も熱い。ジェジュンがデザインした「saffiano P.case」が6月から販売を開始した中、2ヶ月だけで品薄の状態になり、まだ販売して１週しか過ぎなかった新製品の「CROC P.CASE」も注文が殺到している状況だ。
Moldirの日本販売を担当する関係者は、「数量が不足するほど注文が殺到している。1次に輸入した数量5000個がほぼ売れて品薄の状態だ。現在は新商品『CROC P.CASE』の数量を確保することに力を入れている」と明らかにした後、「日本で何のプロモーションもしていなかったため、予想以上の速さに関係者も驚いている」とジェジュンの携帯ケースがいい評価を受けていることを明らかにした。
日本の消費者の反応を見てみると、“ジェジュンのデザイン”という側面に焦点を合わせたファンの購入が多数を占めている。しかし、「シンプルなデザイン」、「高級感」、「個性的デザイン」、「便利さ」など今までにない新しいイメージのブランドだという認識も広がっている様子が確認できる。
Moldirはこのような爆発的な支持を踏み台に世界的商品コレクションショップMAG/ MAGへの入店を最近確定した。また、韓国免税店から入店のオファーを受けるなど有名ブランドとしての土台固めを着々と進んでいる。
Moldirのマーケティング本部のユン・ソンヒョン取締役は、「Moldirに対する世界的な熱い関心に感謝する」と伝えながら、「今回リリースしたCROC P.CASEは、MOLDIRのイメージにふさわしい高級感をより強調した新商品で、多少高価だが、すぐその価値を感じることができる」と説明した。
一方、ジェジュンが直接デザインしたMOLDIR CROC P.CASEは、8月末から日本で販売を開始した。
（商品情報： http://1147info.com/moldir/）