SBS新水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ -相続者たち-」(脚本 キム・ウンスク、演出 カン・シンヒョ、以下 相続者たち)が、アメリカのロケで撮影された二人の男女主役、イ・ミンホとパク・シネのスチールカットを公開した。
ドラマ「主君の太陽」の後続として来る10月9日から放送される「相続者たち」は、現在アメリカの某所でロケが行われている。そこでドラマの制作陣は、アーモンド農家の異国的な風景を背景に男女主人公の恋のまなざしを交感させるラブシーンを公開した。写真では、キム・タン(イ・ミンホ)がウンサン(パク・シネ)に対して何かを語るようなまなざしを送り、ウンサンはそんなキム・タンをじっと見つめ、恋のときめきを予告している。
撮影に臨んだイ・ミンホは、「一日ずっと野外で行われた撮影だったので、影もない暑い中でスタッフの方は相当苦労されました。でもそれだけにすてきな場面が撮られたみたいで嬉しいです。美しい自然の中で撮影ができて幸せでした」と感想を伝えた。
「相続者たち」のアメリカロケは、9月から1ヶ月間をかけ、カリフォニア州のロサンゼルスにあるマリブビーチと、ハリウッドの街を行き来しながら撮影している。制作を担当するファ&ダムピクチャーズは、「イ・ミンホとパク・シネは、アメリカに到着してすぐ撮影に参加した。疲れているはずなのに二人は最高のシーンを撮るために熱心だった。おかげでいい絵を視聴者の皆様にお見せすることができる」と期待を寄せた。
ドラマ「相続者たち」は、「パリの恋人」、「紳士の品格」で有名なロマンチックコメディーの女王キム・ウンスク作家と、「いかさま師~タチャ」、「マイダス」などを演出したカン・シンヒョ監督が意気投合した作品。物語は、富裕層の高校生たちの友情と恋を描いたホットな青春ロマンチックコメディジャンルで、韓国上位1%の相続者たちが、平凡で現実的に暮らす貧乏相続者である女主人公、ウンサンを巡って繰り広げるラブストーリーを描いていく。
チョ・ヒョンジョン記者