[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] U-KISSのマンネ(末っ子)、ドンホ(19)が脱退を宣言した。
所属事務所であるNHメディアは16日、ドンホの活動休止を公式的に発表。「10月に韓国で発表するU-KISSのニューアルバムから、ドンホはグループを脱退、当分芸能活動の休止することになった」と明らかにした。
NHメディアの関係者は、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、ドンホの脱退および芸能界活動休止と関連して「ドンホ自身は、芸能人という職業に向いてないと言っていた。15歳にデビューして、歌手はもちろん演技と芸能活動すべてが大変だったようだ」と説明し、「具体的なことはまだないが、自分がやってみたいことがあるようで、それは芸能人としては難しいため、並行できないと判断したみたいだ。学校生活もしたいし、同年代のように平凡に暮らしたいと言っていた」と付け加えた。
所属事務所は同日、「ドンホは今年の頭ころから芸能活動に対する意志が弱まったという旨と、体力的に本人の健康状態が、歌手生活に適合していないと伝えてきた。ドンホ本人、家族と長い時間をかけ相談し、当事者の意見を受け入れるという難しい結論に至った」と説明。“健康状態”について関係者は、「腕の血管に空気が入ってしまって、手術まではないけど、普段体の状態がよくなかった。そのため、これ以上の芸能活動には無理があると判断した」と述べた。最後に「ドンホとの契約はなかったことにした。事務所との関係が悪くなったわけではない。芸能活動を辞めることは、しばらくこの業界から離れたいからだ」と言いつつ「5年も一緒に苦労してきたメンバーたちもすごく残念に思っている。しかしそれもドンホ自身が選んだ生き方だから、理解してくれた。新しいメンバーの充員はない」と、ファンの理解を求めた。
2008年、U-KISSのメンバーとしてデビューしたドンホは、チームの末っ子(マンネ)でありながら、核心メンバーとして高い人気を集めた。U-KISS活動はもちろん、KBS2TVバラエティ「天下無敵野球団」で活発に活動。映画「マイ・ブラック・ミニドレス」「ドンクライマミ」では俳優としても、演技力を認められた。
一方、U-KISSは、ドンホの脱退により6人組体制となって、10月末からニューアルバム発表とともに韓国内カムバックへ乗り出す。