[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 俳優カン・ジファン(36)側が、著作権違反で告訴されたことについて心境を伝えた。
カン・ジファンのある側近は25日、<スポーツソウルドットコム>との電話取材で、「告訴事実は、記事を読んで分かった。まだ告訴状は受けていない」と述べつつ「演劇『幸福』のチョン・セヒョク演出家とはずっと連絡がとれない状況だ。メッセージを送っているのに返事もなく、その内告訴された記事が出てきたので、困っている」と伝えた。この関係者は「対話が可能になれば、もう一度円満な合意をお願いするつもりだ」と付け加えた。
「幸福」の原案プロデューサーであるチョン・セヒョク演出家は最近、ソウル中央地検にカン・ジファンを著作権法の違反容疑で告訴した。チョン演出家はカン・ジファン側が自身の同意なく「ありがとう…あなた」にタイトルを変え、先月23日東京中野サンプラザで開かれたカン・ジファンのファンミーティングで披露。自身の知的著作権が侵害されたと主張している。これを受け、カン・ジファン側の関係者は「ファンサービスのために準備したパフォーマンスの一部だった。著作権協会に確認した結果、著作権登録はまだしていない作品だった。演劇の著作権の場合、シナリオ作家に優先権があり、演出者と俳優らにもあると聞いている」と説明した。
一方、カン・ジファンは、次期作を検討中である。