[スポーツソウルドットコム|イ・ゴンヒ記者] ガールズグループKARAのニコル(22)が来年2月にチームを脱退した後、アメリカ留学を検討していると日本のメディアが報じた。これを受けて所属事務所のDSPは、報道内容の真意把握に乗り出した。
<サンケイスポーツ>は20日午前、「来年1月に所属事務所のDSPメディアとの契約が切れるニコルは、KARAとしての活動ができなくなると、米国留学に行くことを検討している」と報道した。同媒体は、「ニコルが他の事務所で所属しながらソロとKARA活動の並行を希望しているが、DSPとの意見が大きく食い違う状況だ」と付け加えた。また、ジヨンも来年4月に契約が切れると契約更新せずに留学を選択すると予想しながら、「24日に神戸で開催される公演がKARAの5人全員が集まった最後の公演になりそうだ」と報道した。
しかし、19日のさいたまスーパーアリーナで行われたツアー公演でKARAのメンバーたちは今後の去就について言及しなかったという。日本のメディアは、「ニコールをはじめとするKARAのメンバーたちは、日本で発表した新曲を初めて歌うなど、約1万のファンを熱狂させた」と当時の公演を伝えた。“ニコル留学”の報道に対してDSP側は<スポーツソウルドットコム>に「今、その内容を把握している」と否定も肯定もしなかった。
一方、KARAは、19日のさいたまスーパーアリーナでのツアー公演を開始し、20日午後、同じ場所で再び公演を行う。続いて23日と24日の神戸ワールド記念ホールでコンサートを行う予定だ。日本公演を終えた後、来月14日に開かれるDSPメディアファミリコンサート「DSPフェスティバル」に出演する。