[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 故チェ・ジンシルさんの元マネージャーだったパクさん(享年33歳)が、自から命を絶ち遺体で発見された。
韓国の芸能メディアの<オーマイスター>は27日午後、「故チェ・ジンシルさんのマネージャーだったパクさんが同日、自から命を絶ち、遺体で発見された」と報道。このメディアによるとパクさんは、2005年から彼女のマネージャーを努め、2008年自から命を絶ったチェ・ジンシルさんを最後まで守ってあげた人で、チェ・ジンシルさんが亡くなってからは某アイドルグループのマネージャーを努めており、最近は健康上の問題で仕事を休んでいたことが分かった。一方、ソウル・江南警察署は同日、「江南区(カンナム・グ)駅三洞(ヨクサム・ドン)にあるホテルに一人で泊まっていたパクさんが遺体で発見、現場にあった薬袋と処方箋をみる限り、自殺と思われる」と明らかにした。普段パクさんは、大量の睡眠剤と神経安静剤を持ち歩いていたと知られた。故人の遺書は見つからなかったが、パクさんの遺族は「以前からうつ病があって薬を飲んできた」と伝えている。
韓国の国民女優であり、トップスターとして時代を風靡した故チェ・ジンルさんは、2008年10月2日、ソウル・蚕院洞(チャムウォン・ドン)にある自宅で自から命を絶った。理由はうつ病によるものと判断されたが、原因は彼女に対する悪質デマと言われている。その後彼女の実の弟である俳優チェ・ジニョンさんも2010年3月自殺を選択、元夫でありプロ野球選手として読売ジャイアンツ(1996年~2002年)の投手としても活躍したチョ・ソンミン(趙成珉)さんも2012年、自から世を去った。チェ・ジンシルさんとの間では1男1女がいる。
故人のご冥福をお祈り申し上げます。