[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 女優ハン・ヒョジュ(27)のプライベート写真を流布すると、金品を求めた元マネージャーが、10日行われた初公判で容疑を認めた。
ソウル中央地法(裁判所)の刑事15単独(裁判官 ソン・ガクヨプ)は同日、ハン・ヒョジュのプライベート写真があると、彼女の父親ハン氏(42)に対して4億ウォン(約3千900円)を求めるなどの脅迫容疑で不拘束起訴された元マネージャーのイ氏(29)とハン氏(29)、拘束起訴されたユン氏(36)の初公判を行った。被疑者3人の法定代理人は「容疑事実を認める」と述べつつ「しかし被害者側が明かしたように、その写真は意味のないものであるため、脅迫で流布できるような写真ではない」と公訴事実の一部変更を求めた。
被疑者らは身分保護を理由に、非公開裁判を要求したが、却下された。
元マネージャーのイ氏は、「4億ウォンをくれないと、ハン・ヒョジュが彼氏といる写真をマスコミに流布する」と彼女の父親を脅迫した容疑で、不拘束起訴された。検察の捜査結果、P社でハン・ヒョジュの現場マネージャーだったイ氏が、デジタルカメラで撮影したハン・ヒョジュの写真を利用し、金銭を要求すると計画。知人であるユン氏、ハン氏と共謀して犯行に至った。ハン・ヒョジュの父親は娘とすぐ連絡をとり、ソウル江南警察署に通報。3人は逮捕された。