[スポーツソウルドットコム│パク・ソヨン記者] 「ああ、お父さん...」青天の霹靂だった。いきなりお祖父さん、お祖母さん、お父さんを失った悲しみは大きかった。耐えようとしても、涙があふれた。誠実に軍服務中だったSUPER JUNIORのイトゥク(31、実名:パク・ジョンス)が祖父母と父を失い涙をこぼした。
イトゥクは6日午後10時30分ごろ、ソウル市・九老区(クロ・グ)にある病院の葬儀場を急いで訪れた。ブラックスーツに暗い色の帽子を深くかぶった彼は、関係者の指示に従って、葬儀場に立ち入って沈痛な表情を浮かべた。突然の悲報は、彼をぼんやりとさせた。先に、葬儀場にいた姉パク・インヨンさんは弟のイトゥクを見た途端、すぐに涙を流した。イトゥクは姉を慰労した後、帽子を脱いだ。そして、故人らの遺影の前に立ち、重い気持ちでお辞儀をした。頭を上げたイトゥクの顔は真っ赤になって、目には涙があふれた。
葬儀場の関係者は<スポーツソウルドットコム>に、「イトゥクの父パク・ヨンインさんと彼の祖父母が、この日一緒に交通事故で亡くなった」とし、「現在、合同焼香所に安置されている」と明らかにした。
しかし、警察側は、「三人ともに自宅で死亡した状態で発見された」と自殺の可能性を提起した。