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[第23回ソウル歌謡大賞レポ] EXOは止まらない!

THE FACT JAPAN 2014年1月26日 0時0分


[スポーツソウルジャパン|安宰範] 1990年創設され、今や韓国で最も権威のあるミュージックアワードとなった音楽祭「第23回ソウル歌謡大賞」が23日午後7時、ソウルにある蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた。授賞式は、2013年のK-POP界を最も輝かせた12チームが出席。昨年末の熱気を帯びていく、いっそう盛り上がった栄光の瞬間が次々と見られた。
*オープニング*ステージの裏に設置された大型スクリーンから、歴代の大賞受賞者たちの姿が見られると、MCによる歌謡祭の開始を知らせるファンファーレが鳴り、ステージの下で、出演アーティストたちが登場。
最初のガールズグループA Pinkが入場し、続いてBAP、防弾少年団、CRAYON POP、VIXX、キム・イェリム、K.will、Dynamic Duo、The One、SISTAR、EXO、4Minute、INFINITE、少女時代、SHINee、BEASTが、それぞれのヒット曲をBGMにしてステージへ上がった。

*第1部*この日のMCは、SUPER JUNIORのウニョク、A Pinkのチョン・ウンジ、コメディアンのソ・ギョンソクが務め、ソウル歌謡大賞の紹介とともに、受賞者の選定基準を説明。「第23回ソウル歌謡大賞」の受賞者は、2013年1月から12月までに発表されたすべてのアルバムを対象に、歌唱力、人気、創造性、芸術性、企画力と一緒に、デジタル音源およびアルバム販売量(40%)、スポーツソウルの人気度(10%)、モバイルアプリケーションを通じた一般投票(20%)、審査委員会の審査(30%)で、栄誉の大賞受賞者と本賞の受賞者を決定する。


審査員の紹介が続いて、MCのコメントが終わると、まず本賞授賞が始まった。最初の本賞の受賞者はB.A.P。昨年のソウル歌謡大賞で新人賞を受賞した彼らは、今年の「ONE SHOT」で本賞受賞の光栄を抱いた。ステージに上がったB.A.Pは、「昼夜を問わず、僕たちのために苦労してくださる事務所の皆さん、そしてステップの方々に感謝し、何よりもファンの皆さんに感謝します。この賞は、2014年をもっと努力することの意味として受け入れ、もっとK-POPを輝かせることができるアーティストになるようにします」と所感を伝えた。
続く2番目の本賞受賞チームは、A Pinkだった。2012年に新人賞を受賞したA Pinkは、昨年「No No No」という曲で高い人気と一緒に、かわいらしい魅力をアピールしてきた。トロフィーを受けたメンバー・ナウンは、「新人賞に続いて、本賞を受けることになって本当に嬉しいです。私たちのために苦労する所属事務所の家族たち、また、いつも同じところを見て熱心に頑張っているメンバーたち、そしてファンの皆さん、本当にありがとうございます。愛しています!これからもっと一生懸命するA Pinkになります。ありがとうございます」とチームを代表して所感を伝えた。

次の本賞は、昨年の歌謡界で「イゲムスンイリヤ〜なんで?どうして」で高い人気を得て、頭角を表したB1A4が受賞した。リーダーのジニョンは、「本当にびっくりしました。本当に良い賞を受けることになって嬉しいです。所属事務所の家族を含めて、多くのステップの皆さんにも感謝します。僕たちが昨年に続いて2度目の本賞を受けることになりましたが、今後は徐々に着実に頑張って、良い姿をお見せしたいと思います。僕たちが最も愛するBANAの皆さんと、この栄光を一緒にしたいと思います。本当にありがとうございます。大好きです!」続いてサンドゥルが「ファンの皆さん、本当に愛してるよ、僕らのためにもう一度、より大きな声をあげてください!ありがとうございます」と所感を伝え、熱い歓声に包まれた。
本賞3チームの受賞が終わり、暗くなったステージでは、六つのシルエットが見えて、本賞受賞チームの一つであるB.A.Pがステージの下から湧き上がるように登場。パワフルなヒップホップ曲「ONE SHOT」が繰り広げられた。
B.A.Pの素敵なステージで盛り上がった雰囲気は、ガラリと変わってA Pnikのかわいらしいステージが始まった。薄いブルーカラーのミニワンピースと輝くアクセサリー、キュートなコーデで飾ったA Pnikは、たくさんの男性ファンによる熱狂を受けながら「No No No」を披露し、かわいい魅力を誇った。
2チームのステージが終わり、続いて新人賞授賞が進行された。最初の新人賞の主人公は、7人組ボーイズグループ防弾少年団だった。1990年代のヒップホップを再解釈したデビュー曲「No More Dream」は、10代の全面的な支持を得た。ステージに上がったメンバーたちは、「生涯たった一度だけの新人賞を受けることになって本当に嬉しいです。所属事務所の皆さんに感謝しますし、僕たちを愛してくださるファンARMYの皆さんに、心から感謝します。愛しています」と喜びを伝えた。
2番目の新人賞は、独特なボイスカラーの神秘的なダンス曲「All Right」で、2013年歌謡界に深い印象を与えたキム・イェリムが受賞した。キム・イェリムは、「昨年に続いて3回もの新人賞を受けることになって本当に嬉しいです。本当にありがとうございます。所属事務所の社長をはじめ、私をいつもサポートしてくださるスタッフの皆さん、本当に感謝します。今後ももっと頑張って良い姿をお見せします。ありがとうございます」と明るい笑顔を見せた。

最後の新人賞は、昨年ユニークな振り付け“直列5気筒ダンス”とステージ衣装、何よりも中毒性の強いダンスビートが親しまれており、アメリカのビルボードも注目したガールズグループCRAYON POPが受賞した。メンバー・Choaは満面に笑みを浮かべて、「本当に素晴らしい賞をいただきありがとうございます。まず、所属事務所の皆さんに感謝し、何よりも私たちを応援してくださるファンの皆さんに一番感謝します。今年も皆さんに力になって、活力素にもなるCRAYON POPになります」と、喜びを伝えた。
ここからは新人賞を受賞チームのステージが繰り広げられた。まず、防弾少年団が「N.O」と「No More Dream」を披露し、続いてキム・イェリムがエレクトロダンス風にアレンジした「All Right」で魅惑的なステージを繰り広げた。
ステージが終わって、再び本賞の受賞者が発表された。授賞者からEXOという名前が呼ばれると、ファンの大きな歓声とともに、12人のメンバーがステージに上がった。リーダー・SU HOは、「こんなに大きな賞をいただき、本当にありがとうございます。イ・スマン先生(SM創設者)をはじめ、所属事務所の皆さんに感謝し、一生懸命頑張ってくれたメンバーたちにも感謝します。より良い姿お見せするように頑張ります。EXOを愛してください!」と所感を述べ、続いてKRISが「本当にありがとうございます。僕たちを応援してくださる海外のファンの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいと思います」と、英語と中国語で受賞の感想を語った。ファンの歓声が絶えない中で、次の受賞者が発表された。
次の本賞は、VIXXが受賞した。強烈なパフォーマンスと男らしい魅力をアピールしてきたVIXXは、昨年の「ON AND ON」「hyde」「呪いの人形(Voodoo Doll)」などのヒット曲と、韓国と日本で活発な活動を広げて、新たなK-POPアイドルとして急浮上している。ステージに上がったVIXXは「本当にありがとうございます。このように錚々たる先輩たちと同じステージに立っただけで光栄なのに、こんなに大きな賞をいただき、ありがとうございます。そして何よりも僕たちの星(ST☆RLIGHT)皆さん!本当にありがとうございます」と言いつつ、「そして、僕たちVIXXを素敵に飾っていただく所属事務所の家族たち、ステップの方々にも感謝します」と付け加えた。

6番目の本賞受賞者は“歌王”チョー・ヨンピルが受賞した。事情により本授賞式に出席できなかったチョー・ヨンピルは、受賞所感を映像を通じて伝えた。「ソウル歌謡大賞の開催をお祝い申し上げます。本賞を受賞することになって嬉しいです。昨年は、本当久しぶりに「Bounce」の曲で皆さんに会い、多くの愛をいただきました。本当に感謝しますし、幸せでした。いつも思うことですが、後輩たちは本当にすごいです。彼らのおかげで、私も大きな勇気を出すことができました。もう韓国のK-POPはアジアを越えて全世界にブームが巻き起こしています。その中心にはソウル歌謡大賞があり、また皆さんのような後輩たちがいます。今年もK-POPを世界に広めていきましょう」と後輩を激励した。
次は、「僕たちを踊らせるハッピーメーカーに会ってみましょう」というMCウニョクのコメントとともに、CRAYON POPのかわいらしい「パパパ」のステージが繰り広げられた。客席で一緒に歌う声が響いて、ステージの下に座っている同僚歌手たちもCRAYON POPの振り付けを真似する楽しい場面が見られた。特に「パパパ」の中間部をアレンジしたところでは、メンバーたちがブレイクダンス披露してファンを熱狂させた。
続くステージは、B1A4だった。アコースティック風に編曲した「イゲムスンイリヤ〜なんで?どうして」が鳴り響いて、メンバーはギター、タンバリン、パーカッションを持って円形のステージを囲んで、美しいメロディーを披露する一方、雰囲気を変えてエキサイティングなステージが繰り広げられた。
B1A4のステージが終わり、ジャンル部門賞が続いた。まず、ヒップホップ部門賞が進行され、Dynamic Duoが受賞した。昨年デビュー10周年を迎えたDynamic Duoは、大衆に最もフレンドリーなヒップホップとして愛を受け、ヒット曲「BAAAM」は、音楽番組でトップを占めたこともあり、最高の一年を過ごすことができました。ステージに上がったChoizaとGaekoは「本当に気持ち良いです。僕たちの音楽を愛してくださるすべての方々にこの喜びを一緒にしたいと思います。また、7枚目のアルバム作業を手伝ってくれた多くのミュージシャンの皆さんに感謝します。それからファンの皆さん、所属事務所の家族たち、本当にありがとうございます。今年も良い音楽作って皆さんを楽しませていただきます」と、受賞所感を伝えた。
続いてOST部門の受賞者が発表。ドラマ「その冬、風が吹く」で切ないバラードを歌った実力派歌手The Oneが受賞した。The Oneは、「こんなに大きな賞をいただき、誠にありがとうございます。両親との栄光を一緒にしたいですね。またファンの皆さんに感謝します。もっと良い曲を歌ってほしいという意味でこの賞を頂戴します。今年も一生懸命がんばります。本当にありがとうございました」と所感を述べた。
ここからは、R&Bバラード部門賞が授賞され、受賞者はK.willだった。昨年も同じ賞を受けた彼は、今、R&Bの帝王とも言われるほど、多くのヒット曲を歌ってきた。K.willは、「ありがとうございます。本当に嬉しいですし、良い賞をいただきありがとうございます。一緒に良い音楽を作る所属事務所の家族たち、僕の音楽を愛してくださるファンの皆さん、本当に感謝します。今年も皆さんの感性をタッチする良い曲でお出会いましょう。愛しています~」と所感を伝えた。
ジャンル部門賞が終わり、Dynamic Duoの「BAAAM」ステージが繰り広げられた。ヒップホップで熱く盛り上がったステージが終わり、続くThe Oneの「冬の愛」で甘いバラードが会場に響いた。
1部の最後の授賞は、韓流特別賞部門だった。受賞の主人公はSHINee。客席から歓声があがり、ステージに上がったリーダーのオンユは、 「韓流特別賞という賞を受けることになって光栄です。この賞は、僕たちだけではなく、韓国の歌手の皆さんが一緒に熱心にしてくださったので、受けられたのだと思います。本当にありがとうございます。これからも頑張るSHINeeになります」と頭を深く下げながらあいさつした。
SHINeeの受賞所感が終わり、ステージにはEXOのスペシャル映像が流れた。会場のあっちこっちでは大きな叫びがあがるなか、映像が終わると、1stアルバムの収録曲「Let Out The Beast」と一緒にメンバーLUHANがステージ天井から降りてくる。次は別の円形ステージでKAIが激しいソロダンスを披露、指で指すところには、客席からLAYが登場して素敵なソロダンスを繰り広げては、カメラに向かって投げキス。残りのメンバーらがステージに登場すると、いつの間にかEXOが完全体となって、「Wolf」のスタートを知らせる独特のポーズを決めた。華麗なパフォーマンスと共に熱唱のステージが続き、「Wolf」が終わってすぐ「Growl」のステージが始まると、会場のボルテージは最高潮に達した。とどまるところを知らないファンの歓声にEXOはさらに激しいパフォーマンスを披露し、ステージはこの日最大の拍手と歓声に包まれた。
1部授賞が終わって、しばらくの休憩時間。そして2部の幕が上がった。
*第2部*
2部は韓国の実力派俳優ファン・ジョンミンのMCで始まる。韓国“ライブの皇帝”と呼ばれるイ・スンチョル( RUI )が紹介され、バンドと一緒に登場したイ・スンチョルはヒット曲「さよならなんて言わないで」をダンス風にアレンジしたステージと、昨年多くの恋人たちのプロポーズ曲に使われた「My Love」,「少女時代」(ガールズグループ少女時代が1stアルバムでリメイクした同名曲の原曲)を熱唱した。イ・スンチョルは、現在まで2千回を超える公演と約2万人の観客を動員した大記録を立て、韓国公演文化の新しい章を開いた張本人。その功績を称えて公演文化賞が授与された。イ・スンチョルの受賞に後輩歌手たちは皆起立して、熱い拍手を送った。彼は「昨年の公演の賞をたくさん受けました。来年で30周年になりますが、このように良い賞をまた頂くことになって嬉しいですし、これからもっと良いステージと良い歌でお伺いします。ありがとうございます」と所感を伝えた。
続いて本賞授賞が行われた。最初の主人公は、軍統領と呼ばれるセクシーなガールズグループSISTARが受賞。2010年ソウル歌謡大賞の新人賞を受賞後、毎年本賞を受賞したSISTARは、今回の受賞で3年連続本賞授賞を記録することになった。昨年「Give It To Me」がブレイクし、特に男性ファンに絶大な支持を受けているSISTARは、「まずSTAR1ファンの皆さんに本当に感謝します。そして所属事務所の家族といつも私たちのために苦労してくださるマネージャー、ステップの皆さんと、この喜びを分かち合いたいと思います。もっと一生懸命がんばります。ありがとうございます」と所感を述べた。

次の本賞受賞チームは、「名前は何ですか? 」「水がいい?(Is it Poppin'?)」でダブルヒットを記録、ユニット2YOONやTrouble Makerで頭角を現したガールズグループ4Minuteだった。彼女たちは「良い賞をありがとうございます。この賞は、これからもっと頑張ってもらいたいという意味でありがたくいただきます。所属事務所の皆さん、一緒に苦労するステップ方々、本当にありがとうございます。そしてファンの皆さん、本当に愛しています」と喜びを伝えた。
2チームの本賞受賞が終わり、ステージのライトが消されると、仮面をかぶったVIXXが登場した。昨年5月に韓国で発表したミニアルバムのヒット曲「Hyde」の熱いステージが繰り広げられ、 VIXXのステージが終わると、トランペットを手にたダンサーたちが踊るなか、K.willが登場、空から花びらが落ちる演出とともに「Love Blossom」を熱唱した。

続いて次の本賞の授賞が開始され、昨年「Man In Love(恋に落ちるとき)」と「Destiny」で不動の人気を証明したINFINITEが受賞となった。特にINFINITEは、2013年に初のワールドツアーに挑戦しており、ヨーロッパ、アジアなどをまわりながら119日間、世界21都市で15万人のINSPIRITに会ってきた。ステージに上がったメンバー・ホヤは、「ソウル歌謡大賞は今回が初出演なのに、こんなに大きな賞をいただき、ありがとうございます。今この席に来ておられる、またどこかでテレビで僕たちを見守っておられるINSPIRIT皆さんに、心から感謝する気持ちを伝えたいです。僕たちのために苦労してくださる事務所のステップの皆さん、本当にありがとうございます。最後に、INSPIRIT、大好きです」と、感想を伝えた。
次の本賞は、BEASTが受賞した。BEASTは、メンバーのヨン・ジュンヒョンが初めてプロデュースした2ndフルアルバム「Hard to love, How to love」がヒットを記録し、特にアルバムリード曲「Shadow」は、男女ファンを問わずたくさんの愛を受けた。リーダーのユン・ドゥジュンは「こんにちは、 BEASTです。まず、大きな賞をいただきまして、ありがとうございます。感想を少し長くしてもいいですか? 」としながら、所属事務所の社長をはじめ、スタッフたちの苦労に感謝した。続いて「いい曲を作ってくれたジュンヒョン兄さん、本当にありがとう!それから最後に、僕たちのビューティー!愛しています!」と、感謝の気持ちを叫んだ。

続くステージは、パントマイムで始まるポップアート的な演出とともに4Minuteの「名前は何ですか?」が披露。その次は、SISTAR19のヒョリンとボラが絶頂の脚線美を見せながら「GONE NOT AROUND ANY LONGER」を熱唱。続いて4人完全体となったSISTARが「Give It To Me」でセクシーパフォーマンスを繰り広げた。
2チームのステージが終わって、ハイウォン人気賞の授賞が始まった。人気賞はファンらによるモバイル投票で決定される賞。その最初の主人公はSHINeeだった。これによりSHINeeは、2年連続の人気賞受賞となった。モバイル投票2位はB1A4が受賞した。
人気賞授賞が終わって、ステージではINFINITE Hの「FLY HIGH」がスタート。ドンウ&ホヤの素敵なヒップホップのパフォーマンスが終わると、ステージの照明が消え、四角形の立体的な光を背景に、メンバーたちのシルエットが順番に映し出されるユニークな演出が見られ、INFINITEの「Destiny」が披露された。
残りの本賞は2つ。その最初は、この受賞で3冠を達成することになったSHINeeだった。 2013年SHINeeは、3rdフルアルバムをChapter1「Dream Girl - The misconceptions of you」とChapter2「Why So Serious? - The misconceptions of me」に分けてリリース。 「Dream Girl」「Why So Serious?」「Everybody」という3曲をブレイクさせた。特に「Everybody」の場合、米ビルボードが「2013年最高のパフォーマンスをみせてくれたK-POP」と紹介され、大きな話題を呼んだ。リーダー・オンユは「先に受けた賞に緊張してしまって、ありがたい方々に感謝の意を伝えませんでした。この場を借りて改めて申し上げます。特に僕らのマネージャー兄さんたちに本当に感謝します。またいつも僕らをきれいに飾ってくれるスタイリストの姉さんたち、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。続いてミンホは、「昨年は僕たちにいろんなことがありましたが、そのたび一番苦労してくれたギョンソク(ダンサー)兄さんに感謝します」と言いつつ「これからもっと良いステージのためにがんばります。最後にSHINee WORLDの皆さん、大好きです!」と付け加えた。
最後の本賞の主人公は少女時代だった。2013年1月、4thフルアルバム「I Got a Boy」を発表した少女時代は、韓国だけでなく世界的にも認められ、特にYouTubeアワードでは“今年のミュージックビデオ賞”を受賞。好評とともにグローバル的な人気を証明した。メンバー・テヨンは、「いつも応援してくださるファンの皆さんソウォン、本当にありがとうございます。変わらぬ愛を本当にありがとうございます」と述べ、末っ子のソヒョンは、 「常に良い姿をお見せできるように努力します」と、ユリは「ソウォン!サランヘヨ~!」とハートのサインを送り、ティファニーは「カムサヘヨ(ありがとう!)」とかわいくコメント。スヨンは、「いつも応援してくださる私たち少女時代の家族、両親に感謝します。また私たちをいつもサポートしてくださるSM家族の方々、マネージャー兄さんたち、スタイリストチーム、すべてのステップの皆さんに本当に感謝しています。もっと頑張ります」と感謝の言葉を伝えた。
次のステージは、BEASTの「Shadow」が繰り広げられた。陰鬱な雰囲気の映像と一緒にステージの後ろから登場するヨン・ジュンヒョンは、大きな椅子に座ってイントロを披露、続いてメンバーたちが霧の煙と一緒に登場して、素敵なパフォーマンスを披露した。
BEASTのステージが終わり、デジタル音源賞授賞が行われた。デジタル音源賞の主人公は、韓国の各音源サイトを総なめしたEXOが受賞した。リーダー・SU HOは、「本賞に続いてデジタル音源賞という大きな賞をまたくださって、本当にありがとうございます。この賞は、特にEXOファンの皆さん、世界中のEXOファンの皆さんのおかげでいただいた賞だと思います。本当にありがとうございます。皆さんがいるので、僕たちが賞を受けることができますし、またこの席に立つことができると思います。EXOは、これからも皆さんのために頑張ります。EXOを愛しましょう!」と感想を語った。
次は2013年最高のアルバム賞が授賞。歌王のチョー・ヨンピルが受賞した。

次は、本賞受賞者たちの最後のステージが用意。まずはSHINeeの「Why So Serious?」が披露sれ、続いてこの日最高の熱気を加えた「Everybody」の素敵なパフォーマンスが繰り広げられた。
SHINeeのステージが終わると、少女時代の「I Got a Boy」がスタート。客席のファンが一緒に合唱するステキな場面が見られた。
いよいよ最後の授賞部門である大賞が発表された。2013年K-POP界を最も輝かせた大賞の主人公は、12年ぶりのミリオンを達成したEXOだった。EXOの大賞が決定されると、この日もっとも大きな歓声が送られた。「第23回ソウル歌謡大賞」で3冠王を達成したEXOは、他の歌謡大賞でも3回の大賞を記録し、2013年は5度目の大賞を獲得する大記録を達成した。(Melon Music Award、Mnet Asian Music Award(MAMA)、KBS歌謡大祝祭、ゴールデンディスクアワード、ソウル歌謡大賞)SU HOは「また大賞がいただけるとは思いませんでした。僕たちは、まだステージに立つたび緊張しています。さっき授賞式に来る前にもTAOがすごく緊張していて、僕たちは、まだすべてのことが新しく、緊張しているばかりです。 EXOファンにこの栄光を一緒にして、 SM家族にもこの喜びを一緒にしたいと思います。本当にありがとうございます」と所感を伝え、メンバーのKRISが「世界のEXOファンに本当に感謝します。すてきな2014年をお迎えてください」と英語と中国語で所感を伝えた。D.Oは「EXOファンの皆さん、サランヘヨ!」、CHANYEOLはスタッフらに感謝の言葉を語り、CHENとKAIは、両親とファンらに感謝の気持ちを伝えた。


EXOの受賞所感が終わり、「Growl」のアンコールステージが繰り広げられた。メンバーたちはステージを行き来しながら、客席にいるファンらに頭を下げながら感謝の気持ちを伝えた。
「第23回ソウル歌謡大賞」受賞者リスト・大賞:EXO・最高アルバム賞:チョー・ヨンピル・デジタル音源賞:EXO・本賞:B.A.P、A Pink、B1A4、EXO、VIXX、チョー・ヨンピル、SISTAR、4Minute、INFINITE、BEAST、SHINee、少女時代・新人賞:防弾少年団、キム・イェリム、CRAYON POP・韓流特別賞:SHINee・ハイウォン人気賞:SHINee、B1A4・ヒップホップ部門:Dynamic Duo・R&Bバラード部門:K.will・OST部門:The One・公演文化賞:イ・スンチョル

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