[スポーツソウルジャパン|安宰範] 韓国の女優スヒョン(29、実名:キム・スヒョン)が、ハリウッドブロックバスター「アベンジャーズ」の続編「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(以下、アベンジャーズ2)にキャスティングされたという報道に、所属事務所が立場を明らかにした。
所属事務所のApple Of The Eyeの関係者は29日、<スポーツソウルドットコム>との取材で、「オーディションには受けているが、出演可否については最終返答を待っている状況だ」と具体的な言及はさけた。
28日、韓国のあるメディアは、「スヒョンが『アベンジャーズ2』のオーディションを受けており、中には韓国のトップ女優を含め約40人の女優たちもオーディションに参加した」と述べつつ「スヒョンは、抜群なルックスはもちろん、ネイティブレベルの英語力まで兼備、出演が確定された」と報道した。
映画「アベンジャーズ」(2012年)は、アメリカのマーベル・スタジオズが制作したスーパーヒーロー映画。興行収入はなんと15億ドルを達成した超ヒット作で、続編となる「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」は2015年5月公開を予定しており、韓国・ソウルの江南(カンナム)でも撮影が行われることで、来る3月にジョス・ウィードン監督が韓国を訪問する。
一方、「アベンジャーズ2」のオーディションを受けたことで話題を呼んでいるスヒョンは、「2005年韓・中スーパーモデル大会」の出身で、梨花女子大学・国際学科を卒業した才媛。 TOEICは満点をとったことがあり、大学時代には翻訳家として活動した経歴がある。芸能界には、2006年ドラマ「ゲームの女王」を通じてデビューし、その後「逃亡者 PLAN B」「ロマンスタウン」「ブレイン」「スタンバイ」「7級公務員」などに出演。女優としての道を着実に歩んできた。