JR北海道で17日午前5時すぎ、函館線・森駅構内で車両の不具合が発生し、一部列車が運休しました。
運転前の点検中に、2両編成の先頭車両エンジン付近から異音を確認したということです。
当該車両を点検・処置しましたが不具合が解消しないため1両編成に変更し函館まで遅れて運行しましたが、折り返しの普通列車2本が運休となりました。
【遅れ】
<函館線>
森 午前5時31分発 函館行き 普通列車 最大76分遅れ
【運休】
<函館線>
函館 午前7時19分発 大沼公園行き 普通列車 全区間運休
大沼公園 午前8時19分発 函館行き 普通列車 全区間運休
また、午前5時半ごろには室蘭線・苫小牧駅構内で車両の不具合が発生し、苫小牧から札幌駅に向かう列車が運休しました。
JR北海道によりますと、列車に電気を供給する部分に不具合が生じているとモニターに表示されたため、点検・処置を行いましたが解消しなかったということです。
この影響で、普通列車1本が運休となっています。
【運休】
<函館・千歳線>
苫小牧 午前6時発 札幌行き 普通列車 全区間運休