北海道・オホーツクの置戸町と北見市にまたぐ幌加山で、３日から山林火災が続いていて、道は自衛隊への災害派遣を要請しました。
現在も消火活動が続けられています。
山林火災があったのは、オホーツクの置戸町と北見市にまたぐ幌加山の山頂付近です。
消防によると、３日午前８時半ごろから火災が続いていますが、現場付近での水源の確保が困難なことから消火活動は難航しています。
このため道は、延焼を早急に止めるために午前５時半ごろに自衛隊に災害派遣を要請しました。
これまでに２５ヘクタール以上が焼けていて、現在も落ち葉などが燃え広がっていますが、けが人などはいません。
警察によると、この影響で３日から道道８８号が一部通行止めになっているということです。
警察と消防は出火原因を調べていますが、放火の可能性は低いということです。