北海道・帯広警察署はきょう（2024年7月5日）、殺人未遂の疑いで十勝の音更町に住む派遣社員・杉本恵子容疑者（71）を逮捕しました。
杉本容疑者は4日午後9時ごろ、自宅で80代の夫の腹部を包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
夫は自分で救急車を呼び病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
午後11時ごろ、病院から「妻に腹部を包丁で刺されたという男性が搬送されている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
夫が搬送された際、杉本容疑者は行方がわからなくなっていましたが、翌日（5日）午前2時半ごろに、交番に出頭したということです。
杉本容疑者は夫と2人暮らしで、警察の調べに対し「旦那を殺そうと思って包丁でおなかを刺しました」と容疑を認めています。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。