J1残留へ、救世主となるか！？北海道コンサドーレ札幌が、新外国人選手を獲得しました。
きょう（2024年7月9日）、初めて宮の沢の練習場に姿を見せたのは、ポルトガル2部のチームから完全移籍で加入したフランシス・カン選手。
ガーナ出身のカン選手は、ポルトガルやサウジアラビアのチームで活躍してきた26歳。
ポジションはウィングを主戦場とし、スピードと精度の高い左足が武器の選手です。
選手登録が終われば、最短で今週末の神戸戦から出場が可能となります。
J1最下位に苦しむコンサドーレ、後半戦の起爆剤として背番号70・カン選手に期待です！
（フランシス・カン選手）「カンと呼んでください。スタッフと選手から温かいおもてなしがあった、嬉しい。チー ム目標はしっかりしている。達成できるよう頑張りたい。間違いなく良い選手が集まっている。コーチングスタッフも経験がある人たちだ。このメンバーなら絶対に残留できる。私はチャレンジが大好きだ。J1残留のためにできる限りのことをやりたい。文化の違いもサッカーの違いもある。それはどこに行っても同じだ。私には経験があるし、チームのサポートもある。日本にもすぐ慣れるだろう。右ウイングが得意なポジション。カットインからのシュートやアシスト、1対1の勝負をするのが好きだ。みんなが自信を持ってピッチで全力を出せば残留できる。ファンにはいつも通り熱いサポートをお願いしたい。がんばります」
（フランシス・カン選手）「（残留争いは）初めてだ。どの選手も1人では何もできない。 良いチームメイトと毎日全力を出して、モチベーション高く闘えば残留できる自信はある。日本、北海道に来たのは初めてだ。（楽しみは？）今のところサッカー以外のことは考えていない。（現状のコンディションは？）ポルトガルでのシーズンが終わってオフ期間があったが、札幌 のコーチングスタッフとトレー ニングを積めば、すぐコンディ ションはあがるだろう」
コンサドーレは、あす(10日)天皇杯3回戦、アウェイでJ2の山形と対戦。
そして週末13日(土)は、J1第23節、札幌ドームで大迫らを擁するJ1王者ヴィッセル神戸と対戦します。