北海道・道南の北斗市で赤ちゃんの遺体が遺棄された事件で、警察は先ほど(2024年7月11日)、25歳の母親を殺人の疑いで再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、青森県の無職・大内流星容疑者(25)です。
大内容疑者は4月22日ごろに、青森県内の自宅で、自ら出産した生後間もない女の赤ちゃんに暴行を加え、殺害した疑いが持たれています。
赤ちゃんの死因は、外から強い力が加わったことによる外傷性頭部出血でした。
警察によりますと、大内容疑者は22日に自宅で赤ちゃんを出産し、同じ日に殺害したとみられています。
大内容疑者は、4月下旬から5月上旬までの間に、北海道・北斗市内の親族の家の庭に、赤ちゃんの遺体を埋めたとして、死体遺棄の罪ですでに起訴されています。
発見された遺体はへその緒がついたままで一部が腐敗し、ビニール袋などに包まれた状態でした。
調べに対し大内容疑者は、殺人容疑を否認しているということです。
警察が、事件の詳しい経緯を調べています。