札幌・北警察署は7月24日、酒気帯び運転の疑いで、石狩市樽川に住む男(21)を現行犯逮捕しました。
男は24日午前2時ごろ、石狩市新港西3丁目付近の道路で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、パトカーが赤信号を無視して走行する男の車を発見。
停止を呼びかけたものの、男は約3キロにわたって猛スピードで逃走しました。
その後、交差点を左折しようとしたところ曲がり切れず、中央分離帯に衝突し、止まったということです。
この事故によるけが人はいませんでした。
男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されましたが、調べに対し男は「運転を始めたときはアルコールが残っていると思わなかった」と容疑を否認しています。
警察は男が飲んだ酒の量や逃走した理由などについて捜査しています。