北海道芦別市の国道で14日、乗用車同士が正面衝突する事故があり、観光で来ていた中国人ら5人がけがをして病院に搬送されました。
事故があったのは芦別市芦別の国道452号です。
14日午後2時すぎ、三笠から芦別方向に走行中の中国人ら5人が乗った乗用車と、対向車線の日本人2人が乗った乗用車が正面衝突しました。
警察や消防によりますと、この事故で中国人ら3人と日本人2人のあわせて5人がけがをしました。
このうち、日本人の70代男性が胸の痛みを訴えるなどの重傷とみられ、ドクターヘリで病院に搬送されています。
中国人らが乗っていた乗用車はレンタカーで、観光目的で来ていたということです。
警察は、外国人観光客が運転する乗用車が、対抗車線にはみ出した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。