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"冬の女王" 26年ミラノ五輪へ始動!スピードスケート髙木美帆「やはり五輪は良い」

STVニュース北海道 2024年8月22日 19時51分

22年北京五輪スピードスケート女子1000m金メダリスト

髙木美帆(北海道幕別町出身・30歳)を中心とする、

『Team Gold(チームゴールド)』が本格的なシーズンインを前に帯広市で練習を公開した。

髙木自らが立ち上げ2年目を迎えるTeam Goldには、

今季から男子1000mの日本記録保持者・野々村太陽(別海町出身)のほか

五輪でメダル獲得の実績がある外国人らが加わり、計8選手で世界のトップを目指す。

日本人女子で最多となる五輪通算7個のメダルを獲得した髙木が見据えるのは、

来季に迫った26年ミラノ五輪。

世界記録を持つ1500mで金メダルを勝ちとるために、プレシーズンとなる今季は重要な1年になる。

【髙木美帆】

「昨季は納得できないレースが沢山あった。今季はさらに質の高い日々を過ごしていきたい。」

「チームが少しずつ形になっていくのは、純粋に嬉しい。色んな形でサポートや助けてくれる方々が増えていく過程を

1から見てこれたので、ありがたいという気持ちが年々増してくる。」

「(パリ五輪での日本勢の活躍を見て)パリからバトンを受け取った気持ち。

やはり五輪は良いなと、初心に戻った。

(ミラノ五輪に向けて)1つでも多くのモノを積み上げて、自分のモノにしていきたい。」

およそ2時間に及んだ氷上での公開練習では、コーナーリングやスタート時の動きを丁寧に確認した。

髙木らTeam Goldは、10月まで帯広市を拠点にトレーニングを積み

まずは同月下旬に控える全日本距離別選手権(長野県)を目指す。

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