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【コンサ】1-6大敗vs横浜FM 決定機決めきれず退場者も・・・「苦しい展開になった」

STVニュース北海道 2024年9月4日 23時4分

ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦。

リーグ戦では3連勝と勢いを取り戻した北海道コンサドーレ札幌は、アウェイで横浜Fマリノスと対戦。

試合序盤から札幌が横浜FMゴールに迫ります。

前半3分。田中宏武からの縦パスを受けた小林が持ち込みシュート!

ポストの跳ね返りをバカヨコが押し込みネットを揺らすも、これはオフサイド。

勢いをに乗る札幌は前半22分。

右サイドの田中宏武の低いクロスに、再びバカヨコが飛び込むも合わせられず。

『触っていれば…』という決定機でしたが、決め切ることができません。

さらにチャンスは続きます。相手陣内でボールを奪い、

抜け出したバカヨコがゴールキーパーと1対1の場面。

シュートを放つも好セーブにあい、決めきめられず。1点が遠い札幌。

すると、流れは横浜FMへ。

前半30分。右サイドを突破され、クロス。

このボールをクリアしきれず、こぼれたところを押し込まれ、横浜FMに先制を許します。

さらに、6分後。

PA手前から技ありのミドルシュートを叩き込まれ、失点。0対2とリードを広げられます。

その直後には、ケガから復帰したばかりのキャプテン荒野が、

PA手前でファウルをして1発レッドカードで退場。数的不利に陥ります。

追いつきたい札幌でしたが、後半も立て続けに失点。

後半32分、夏の大型補強で獲得した白井陽斗が、

クロスボールのこぼれ球をダイレクトで押し込み移籍後初ゴールで1点を返すも、反撃はここまで。

前半のチャンスを生かせず、1対6の大差で敗れた札幌。

2019年以来のルヴァン杯準決勝進出へ、痛い敗戦となりました。

【ペトロヴィッチ監督】

「 前半の決定機を決められない中で、失点をし苦しい展開となった。

マリノス相手に1人少ない状況で戦うのは難しかった。」

【アマドゥ バカヨコ選手】

「決定機を決められなかったのは後悔している。ただ考えすぎは良くない、次の試合に向けてポジティブに考える。」

【白井陽斗選手】

「点をとりにいくしかない状況だった。サンチェスの周辺にいればチャンスは来ると思っていた。

どうしても点をとりたかった。」

「どんな状況でも途中から出場して、決められることは大事。次はホームでできる、

サポーターの後押しもある。準決勝進出へ誰もあきらめていない。」

札幌は、8日(日)にホーム プレミストドームで、横浜FMと第2戦。

J1残留を懸けた、最重要となるリーグ戦は14日(土) 。プレミストドームで東京ヴェルディと対戦します。

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