北海道江別市の公園で2024年3月、練炭の火を車に燃え移らせて女性2人の自殺を手助けした罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
自殺ほう助の罪に問われているのは、寿都町の無職・井上沙織被告26歳です。
井上被告は2024年3月、江別市の野幌森林公園の駐車場で、練炭の火を車に燃え移らせ、車内にいた女子大学生と女子高校生を焼死させ、自殺を手助けした罪に問われています。
11日の初公判で、井上被告は「練炭に火をつけたのは女子大学生です、練炭の火が車に燃え移ったかどうか分かりません」と涙ながらに話したものの、起訴内容については争いはないと認めました。