札幌市交通局によりますと、地下鉄南北線さっぽろ駅で天井のガラスが落下した影響で運転を見合わせていた大通駅~北24条間は、飛散したガラスの回収が終了したため、2024年11月4日午後8時頃に運転を再開しました。
札幌市交通局によりますと、落下したガラスは「防煙垂壁」と呼ばれる、車両火災時などに煙の拡散を遅らせるための設備の一部で、札幌市営地下鉄ではさっぽろ駅以外にも設置されている駅があるということです。
南北線は運転再開しましたが、現在もさっぽろ駅では真駒内駅方面に向かう電車の侵入速度を落としている影響で、全線でダイヤ乱れが続いています。
札幌市交通局は、翌日の運転や調査の必要性について検討しているということです。