札幌・北警察署は5日、詐欺の疑いで住所不定の会社役員の男(36)を逮捕しました。
男は今年6月23日、石狩市に住む男性(30)の住宅に訪問販売に訪れ、契約時から外構工事を完成させる意思がないのにも関わらず「先払いにしてもらえるなら安くします」などとウソの契約をし、6月25日に現金150万円を騙し取った疑いが持たれています。
警察によると現金を支払ったのにも関わらず、工事が始まらないことを不信に思った男性が今月4日、警察に相談したことで事件が発覚したということです。
調べに対して男は「お金は受け取ったが、最初から騙すつもりはありませんでした」と容疑を否認しているということです。
警察は詳しい動機や経緯などを調べています。