札幌・すすきののホテルで60代の男性の首を切断し、頭部を持ち去ったとして親子3人が逮捕・起訴された事件で、父親の田村修被告の初公判が2025年1月に開かれ、判決が3月に言い渡されることが分かりました。
2023年7月、札幌・すすきののホテル客室から62歳の男性の遺体が頭部のない状態で見つかった事件では、田村瑠奈被告と父親の修被告、母親の浩子被告の一家3人が逮捕・起訴されています。
このうち、父親の修被告（60）の初公判が2025年1月14日に札幌地裁で開かれ、判決が3月12日に言い渡されることが新たに分かりました。
起訴状によりますと、修被告は瑠奈被告が自宅に持ち帰った頭部を損壊する様子をビデオで撮影するなどした、殺人ほう助などの罪に問われています。
修被告の裁判は裁判員裁判で審理される予定です。