ふわふわと柔らかい新感覚の大福が7日から発売されました。
和菓子の大福に洋菓子の要素を混ぜ合わせているのがポイントです。
店は買い求める客の行列ができました。
もっちりのびる大福餅。
これが7日に発売された新商品「やわ餅」です。
(藤得記者)「おもちが柔らかくて、あんこもすっきりした甘さです」
このやわ餅をいち早く手に入れようと、開店と同時に多くの客が詰めかけました。
販売したのは札幌の老舗菓子メーカー「千秋庵」。
店では併設の工房でつくったばかりの「やわ餅」を購入することができます。
(買った客)「おもちがやわらかそうで、どれくらいのびるのかなと楽しみです」
柔らかさの秘密は、卵白を泡立てて作る“メレンゲ”です。
つきたての餅にメレンゲを混ぜ合わせることで…
柔らかな質感に仕上がったということです。
(千秋庵 中西克彦社長)「千秋庵として今後、段階的に和菓子にも力を入れていきたいなと思っていますので、千秋庵といえば和菓子がおいしいよねと思っていただけるような、そういった商品に育ってくれたらなと思っています」
「やわ餅」はさっぽろ東急店限定ともあって話題となりそうです。
開発を重ね、和菓子に力を入れていきたいー
老舗菓子メーカーの挑戦は続いています。