札幌市北区で8日朝、乗用車が男の子をひく事故がありました。
事故当時、乗用車の屋根に積もった雪がフロントガラスに落下し、視界不良だったということです。
事故があったのは北区北37条西2丁目の道路です。
午前8時20分ごろ、「5歳くらいの男の子が車の下に巻き込まれている」という趣旨の通報が目撃者から警察にありました。
警察によりますと、乗用車の運転手は、屋根に積もった雪がフロントガラスに落下し、視界不良になったため、車を左に寄せようとしたところ、男の子をひいたということです。
消防によりますと、男の子は10歳未満で、近くにいた人が救出し、意識がある状態で病院に搬送されました。
鎖骨や右足を骨折した疑いがあるということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。