J1残留へ厳しい戦いが続く北海道コンサドーレ札幌。
9日に行われる試合の結果次第では降格決定の可能性も・・・
選手・サポーター、一丸となって大一番に臨みます!
11月3日、前節 セレッソ大阪戦。
コンサドーレはホームで勝ちきれず・・・順位は依然19位のまま。
次節負ければJ2降格が決まる可能性もある絶体絶命のピンチに。
試合後、サポーターのもとへ向かった荒野主将はー
(荒野主将)「まだ3試合あるから!あきらめてないから!やろうよ!」
チームとサポーターを鼓舞しました。
真っ白になったグラウンドで一部の雪をかいて行なわれた前日練習。
9日の大一番に向け、ランニングやパス回しなど1時間ほど最終調整を行いました。
気温4℃の寒空でも30人以上のサポーターが訪れ、選手たちに声をかけていました。
(ミシャ監督)「これまでの戦いの中でも、どのJ1のチームに対しても勝てる力があることは選手たちが示してきた。あすの試合も自分たちの強さを出せば、十分に勝機はある。とにかく良い準備をして集中してのぞむだけだ」
コンサドーレは2016年にJ2から昇格して以降、8年間、国内最高峰のJ1で戦ってきました。
かつては昇格と降格を繰り返し、『エレベータークラブ』と揶揄されたチームが『J1のコンサドーレ』に。
タイトルも狙えるチームへと成長してきました。
その灯(ひ)を絶やしてはいけない。
(荒野主将)「北海道にプロクラブは1つ。その意味で、コンサドーレは日本のトップリーグにいるべき。北海道でサッカーをしている子どもたちに、コンサドーレがJ1でプレーしている姿を見せ続けることは、僕たちの使命」
観客を魅了する超攻撃的サッカーで、J1で戦い続けてきたコンサドーレ。
残り3試合、もう負けられない。
選手・サポーター一丸となって大逆転での残留へ『攻め続ける』のみ。
(サポーター)「勝つことを信じて、一生懸命応援したい」
(サポーター)「J1のコンサドーレを来年も見たい」
(サポーター)「勝ってほしい、絶対勝ちます!」
(荒野主将)「試合開始から終了のホイッスルまで、本当に勝ちに行くんだぞ!って気持ちを全面に出す。苦しい時も駆けつけてくれるファン・サポーター・仲間に対して、必ず結果で応えいるという強い気持ちでみんないる。勝つこと以外、考えていない」
9日(土)アウェーで行われる湘南戦ですが、2400席用意されたコンサドーレの席は完売。
多くのサポーターが北海道から現地に乗り込む、まさに選手・サポーター、一丸となってのぞむ大一番となります。
J1第36節 湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌は、9日(土)午後2時キックオフ。