北海道・札幌中央警察署は2024年11月10日、暴行の疑いで札幌市東区・自称会社役員の男(36)と札幌市北区・自称無職の男(42)を現行犯逮捕しました。
男らは10日午前1時22分ごろから午前1時25分ごろまでの間、札幌市中央区南5条西5丁目の歩道上で、会社員の男性(38)の髪を掴んで引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
男性は頭部を打撲するなど全治2週間のけがを負いました。
警察によりますと目撃した人から「4対4で殴り合っている」と110番通報があり、駆け付けた警察官がその場にいた男2人を現行犯逮捕しました。男らは当時、酒が入った状態だったということです。男らと男性に面識はありませんでした。
調べに対して男(36)は「頭を掴んだりした事実はあります」と容疑を認めていますが、男(42)は「揉めたことに間違いはないが、逮捕されるほどの暴力はふるっていません」と容疑を一部否認しています。
警察は男らの動機や事件の経緯を調べています。